<日々の出来事> 仮面舞踏会

a0079741_16332444.jpg先週で春学期の授業が終了し、今日(金曜日)大きな課題を提出し終わり一息つきました。金曜日は春学期の終わりを飾るSpring Ballの日。昨年12月にあったWinter Ball(以前の記事参照下さい)は単なる社交パーティーでしたが、今回は何と仮面舞踏会というテーマで義務ではないもののマスクを事前に買ってパーティーの場ではそれを着けるという面白い設定でした。マスクは生徒会がまとめてオーダーをとり、前日または当日の昼に生徒会宛に発送されたマスクを受け取るというシステムになっていました。一体何人くらいマスクを注文するのか…と思ったらこれがかなりの数でビックリ(私も買ったが)。200人以上かなぁ。右はマスク受け取り会場の写真です。こういうとき遊びに本気になるのがアメリカ人だな、といつもながらに思います。

a0079741_16334462.jpg場所はボストン中心地にあるフェアモントホテルという高級ホテル。以前デザートビュッフェのため一度行ったことがありましたが、このようなパーティーで行くのは初めて。学年の終わりを飾るのにふさわしい場所で満足のいくときを過ごすことができました。実際にどれくらいマスクをかぶっている人がいたのか?半分くらいでしょうか。意外と多いなと思いました。これくらいの人が着けていれば自分が着けても恥ずかしくない!でもその写真を載せるのは恥ずかしいのでマスクだけで勘弁してください。




a0079741_16343896.jpg会場の中にはダンスホールがあり、特に決まった相手のいない私はそこで適当に踊っていました。仮面は効果あったのだろうか!?今までのパーティーでは特に誘われることもなく同級生と談笑していたのみだったのですが、卒業が近いという締め切り効果のせいかなぜか今日はダンスホールで遊ぶ気分になり、一人であるいは友人達と踊っていると時々寄ってくる男性がいたので、そのときは彼らと一緒に踊っていました。別に相手が好きかどうかはわからないし(というか知らない人だもん判断つかないよ、というのが本音)、あまり近寄られると「汗臭いよ」「この人タバコ吸ってきたな」とか心の中でつぶやいたりしていましたが、まあ楽しいときを過ごすのには良かったと思います。一緒にリズムを合わせて腰振って踊ったり(これが難しいんだな)あるいは何も考えないで成り行きに任せたりと、いろいろ試していました。でも人によっては「どこに住んでるの」「疲れた?外行かない?」とか言う人がいて「勘弁してよ」と思いつつ適当にかわしていました(つまり、そこまで「いいな」と思った相手は残念ながらいなかった、ということ)。こういう場ではアメリカ人といえども単刀直入には言いません。「あっちで友人が待っているから」「ごめん、トイレ行ってきてもいいかな?」とか言いながら相手を傷つけずうまく場を外すテクニックを身に着ける必要があります。また相手もそれで大体わかります。こういうことはなかなか学ぶ機会がない!というか、結構こういうことを学ぶって重要なんじゃない!?後学のために体を張っていた、とまでは言いませんが、楽しむ気持ちと好奇心の両方を持つ自分がいたような気がします。私の中の進歩は、以前より「気疲れ」しなくなったことでしょうか。いろんなものを見ても良くも悪くも「あっそう」と流す心の余裕ができたと思います。言い換えれば、ナイーブさがなくなったとういか…。

a0079741_16351426.jpgダンスホールにいながら、私は何人かの行動を観察していました。ずっと同じ人と踊っている人達はおそらく付き合っている(英語でいうところのserious relationship)のだと思います。そうでない人達の場合、音楽が終わるごとに相手が代わる…これはよくあることなのですが、よーく観察していると何曲かの後また同じ人が戻ってきたりと、大概の人にはお目当ての人がいるようです。そのお目当ての人が手空き状態になるとすっと後ろから巧みに男性に手を回してくる女性がいたりと、なかなかすごかった…。ひえー。他にも、私は気付かなかったのですが「いかにも私を誘って」みたいな人もいたそうです。別の同級生が「俺も狙おうかと思ったんだけど、トイレ行ってる間に持っていかれてしまった、くそー」なんて言っていました。

アメリカではお互いが共にexclusiveな関係(つまり、他の人と二人で会わない)になるという意思確認をするまでは暗に他の人と会ってもいい文化(いちゃつくことも含め)なのだそうですが、こりゃ大変だ…。帰り際タクシーを拾うためにホテルの外を歩いていると抱き合ってキスしている人達もいるし、何かなー、という感じ。このままこの人達は「お持ち帰り」になるんだろうなーと思い、同時にややこしいことになりたくないので「さっきの人は近くにいないよな?」と確認しながら私は一人タクシーを拾って帰りました。

本当に一人だったのかって?だからこの時間にブログを書いているわけで…。いや、ウソついたって仕方ないし。
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by coast_starlight | 2007-05-12 16:43 | 日々の出来事


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