<日々の出来事> ムービングセール

現在ムービングセール実施中です。日本に置いてきた大物家具や電化製品があるため、こちらで今まで使ってきたものは可能な限り処分して帰ろうと思っています。幸い売りたいものはほとんど全部売り切ることができました。あとはどうせ残っても捨てる(あるいは、輸送費を考えると捨てざるを得ない)ものを無料でよいからどなたかに持ち帰ってもらえれば、と思いせっせとモノを整理しています。

先週末、ボストン在住の日本人がよく見るというインターネット掲示板に初めて掲載したのですが、その直後から問い合わせが来るわ来るわ…でビックリしました。日本から来られたばかりの方が多いのかと思いきや意外とそうでもなく、問い合わせてくるのはこちらの生活が長い方や日本人以外の方もいたりして、改めてこの掲示板の威力を感じました。

ムービングセールをやりながらつかんだコツ(?)を以下に書いておきます。これからムービングセールを行われる方/ムービングセールでモノを買われる方には多少参考になるかもしれません。


<ムービングセールを行う側のコツ>

1.欲張らない
普通に2年近く使用していたものであれば、買った値段の1/2~1/3で値をつければ大体売れます。ただしキッチン用品・衣類は別。私は圧力鍋などを大物を除きキッチン用品はすべて無料、衣類は好み・サイズが合わないと売れないので売りに出しませんでした。売れ残ったら持って帰ってもいいと思ったものは逆に高めに設定し「売れればラッキー」くらいの気分でいましょう。あまりムービングセールでお金を稼ごうと思わないほうがいいと思います。

2.無料コーナーをつくる
キッチン用品などの小物については、$1~$5とかでちまちまと売るより思い切って無料で持っていってくださいという気持ちでいたほうが結果として早くなくなると思いました。有料の品を買っていただいた方に対しついでに「これらの中で何か欲しいものがあれば持っていってください」と言った方がモノが早くなくなるので気持ちが楽になります。この「早くモノがなくなって気持ちが楽になること」の価値は$1~$5よりは大きいと私は思うのですが…もっともこれは人それぞれかもしれません。

3.まとめて引き取ってもらえる相手を見つけると楽だが…
部屋ごと家具・小物等を引き継いでくれる相手を見つけると手間ひまが大幅に軽減されて楽ですが(ケネディスクール的に言うと transaction cost がかなり少なくて済む)、私の場合はそうもいかなかったので普通にネット掲示板に掲載し、基本的に早い者勝ちで購入の意思を示して頂いた方にお譲りするというスタンスをとりました。そのため毎日数名が私の家を訪れることになり、モノがまとめてではなくバラバラとなくなっていく状態になったため一人一人時間をアレンジするのが多少面倒ではありましたが、いろいろな人とおしゃべりできてある意味楽しかったです。あらゆる理由でボストンで暮らしている日本人がいるんだな、と学校生活では普段なかなか接することない人とほんの少しではありますが話ができて何だかうれしかったです。

4.はじめから「この値段だったら売っても良い」という値段を提示する
交渉を楽しみたいと思うなら別ですが、私は早く売り切ってしまいたかったので最初から「これがギリギリ」という値段(reservation price)を提示していました。値切ってきた人はほとんどいませんでした。日本人以外を相手にしていた場合は違ったかもしれませんが…。

5.電話番号を書いておいたほうがよいかも
ネットの掲示板を見る人だったらメールを使えるだろう…と思うと意外とそうでもないんです、これが。「子供が見つけてきたんですけど、私自身はメールとかパソコンとかよくわからなくて…」と言って電話で問い合わせてくる方もいらっしゃいました。あとはとりあえず電話番号を控えておいて出先から電話してみる、という方もいらっしゃいました。確かに電話番号は個人情報ではありますが、どうせ帰国したら使わなくなる番号だし、と思い切って出したのは正解でした。


<(売る側から見て)買う側のコツ>

1.少しでも気になるものがあれば速攻連絡、できれば電話で
メールはすぐに出しましょう。電話番号が書いてあれば電話のほうが早いです。基本的に早い者勝ちで優先順位を決めている人が多いと私は想像します。まとめ買い優先の人もいますが。

2.返信メールをもらった後購入の意思表示はできれば電話で
メールを一往復させた後購入したいと思った場合、すぐに電話したほうがいいです。結構数時間(あるいは数十分?)差でモノがなくなってしまうということがよくありました。

3.掲示板に書かれた情報の裏を読む
例えば「テレビ$50」「DVDプレーヤー$30」と書いてあるだけだと「これじゃよくわからないよ」と言いたくなりますが、売る側は結構他のこともあってあれこれ説明を書いたり写真を掲載したりするのを面倒がっているだけで(私はそうです…スミマセン)モノはまともなことが多いのではないでしょうか。私は問い合わせメールが来てから逐一デジカメでモノの写真を撮ったり寸法を測ったりしていました。保証はできませんが、ボストンに1~2年住む人は留学生や研究者が多く、よほどのことがない限りやりとりに手こずるようなたちの悪い人はいないと思います。

お越しくださった皆様、どうもありがとうございます!大変助かります!まだ無料でお渡しできるものが多少はあるのでもしお時間があればお立ち寄りください。

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今部屋の中はゴチャゴチャですが、大体のメドはついたので安心しました。いやー、何とかなるもんだな。
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by coast_starlight | 2007-06-27 13:52 | 日々の出来事


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