2006年 11月 27日 ( 1 )

<旅行> ラスベガス

先週はサンクスギビング休暇で木・金と学校が休みでした。水曜日まで学校の授業はあるものの先生が休講にしてしまうところも多く(私が受けている授業はありました)学校も何か閑散としていたような気がします。アメリカ人にとってサンクスギビングは帰省し家族と一緒に過ごすイベントのようです。実際は旅行に行く人も多いですが…。帰省するには遠すぎる私は同級生と一緒にラスベガスに行くことにしました。

a0079741_1122674.jpg同行者が言うには出発日のボストン・ローガン空港の混雑は全米で4番目にひどいという予想だから早く行こうということで2時間前についたのですが…この通りガラガラ。出発便が夜8時だったこともあると思うのですが普段より全然すいているじゃない!!でもお陰でリーガルシーフードでのんびりと夕食を食べる時間があったからまいっか、と自分自身を納得させていました。

今回の3泊4日の旅行は、ラスベガスの人工的装飾とグランドキャニオンへのお気楽飛行機ツアー、ザイオン国立公園へのドライブツアーといった対照的な要素を組み合わせた旅行だったので、メリハリがあってよかったです。ラスベガスでは2泊し、2日目の朝はグランドキャニオンへの飛行機ツアー(約8~9時間)に参加し夜はCirque du Soleil(カナダ・モントリオールを本拠地とする世界的に有名なサーカス楽団)のショーを観て過ごしました。

ラスベガスに行ったらカジノをやるかなー、と思ったら意外とやる気が起きず、スロットマシーンで2ドルほど使っただけでした。私はどうやらカジノに限らず賭け事一般にほとんど興味がないようなのですが、自分で思いつく限り2つ理由があります。

1.熱中すると泥沼にはまるような気がして自分をおさえている
2.高校生の頃商店街の抽選会(いわゆるガラガラ)で受付のバイトをしたことがあり、その時大多数のスカ玉の中に紛れるほんの少しの当たり玉の存在を目の当たりにし(確率を視覚的に体験してしまった)「こりゃ当たらんわ」と納得してしまったこと

とはいえホテル内のカジノは24時間同じ照明だから時間感覚だけでなく普段の冷静な判断能力も麻痺してきそうだし、仕切られた別室にあるバカラやポーカー会場でわりときちんとした格好の人たちが賭け事に興じている姿を見ると「ひゃーすごい」と思って、ひょっとしたら自分もああいう気分に浸ってみたいかも…という幻想に陥ることが全くなかったわけではありません。

a0079741_11271289.jpgそういう幻想に浸るために私がトライしたのは1セントから賭けられるスロットマシーン!でもこれが全然安くない!なぜかというと9通りの組み合わせ(右図を参照ください)に対して賭けることができ、各ラインに対して最大10倍まで賭けられるので、1回に最大9×10=90セント賭けることができるからです。実際にやっている人を見ていても毎回1セントしか賭けない人はおらず、ほとんどの人が90セントか45セント(9通り×5倍)賭けていました。冷静に考えてみると恐ろしい。小心者の私は1回10~15セントだけ賭け、数分雰囲気を楽しんだだけで退散しました。



a0079741_11283295.jpgラスベガスは夜になるとさらに活気が出てきます。ストリップ(Las Vegas Blvd.のことをこう呼ぶ…商業地という意味で、ストリップショーとは関係ない)沿いには総室数3000室を超える超大型ホテルがひしめき合っており、各ホテルには客室・カジノ以外にもレストランやショッピングモール・劇場などあらゆる施設が揃っています。イメージとしては品川プリンスホテルのような超大型ホテル+大規模施設が何軒も並んでいる感じかもしれません。カジノで一儲けした後もお金を使う場所に困ることはありません。夜、夕食を食べたレストランのあるホテルから劇場のある別のホテルまで移動する際タクシーに乗ったのですが、運転手のおじさんに「こんなに人で賑わっているのは今日が祝日だからですか?」と聞いてみたところ「いや、これが普通。土日になるともっとすごいよ。」という答えが淡々とした表情と共に返ってきたのが印象的でした。こんな環境で働いていると、かえって冷静になるというか儚さを感じてしまうのかも、と思いました。

(つづく)
[PR]
by coast_starlight | 2006-11-27 11:31 | 旅行