2008年 01月 18日 ( 1 )

<日々の出来事> 日日是作文

何か某予備校のキャッチフレーズみたいですが、仕事および私生活において毎日文章をどう書くかばかり考えているような気がします。留学中も「500ワードのメモ」や「1000ワードのペーパー」などはしょっちゅう書いていたのでだいぶ慣れたような気もしますが、英語と日本語で違うというのもあります。内容によっては英語で書くほうが日本語よりスッキリ書けるので英語で書いたほうが楽だと思うこともあります。しかし英語ばかり書いているとこれまた日本語のほうが怪しくなってくるし…というわけで留学中この記事を書くのは日本語の作文をする機会をつくる良いきっかけになっていたような気がします。日本に戻ってきてからは当然日本語を使う機会が多くなったので、割と文章はすぐに出てくるようになったかもしれません。

仕事ではあらゆる立場の人とやりとりをするので、伝えたい内容を簡潔に伝え、かつ伝えなくてもいいことを伝えないというのは日々難しいなぁと感じています。人にものを伝える手段は、対面・電話・手紙・ファックス・メールなどなどありますが、仕事でよく使う手段は対面(ミーティング)と電話とメールです。それぞれの通信手段にはそれぞれの特徴があり、内容によっては向き不向きがありますので、手段を慎重に選ぶ必要があります。

日々の生活の中で一番難しい通信手段は携帯メールかな…と思うことがあります。事務的な連絡ならともかく、とりとめのない内容ほどどう返せば良いのかわからなくなるときがあります。日々の出来事を書かれても私は今外出中なんだよー!と思うこともあれば、ちょっとヒマができたときにあれこれ打つのが結構楽しいときもあります。ただPCメールとは違って相手がどういうシチュエーションで読んでいるかが想像しにくい+長いと読みづらいこともあり、最終的に送信する前に何度も推敲している自分に気づくことがあります。携帯メールでは、PCメールよりも一字一句に気を遣います。敬体・常体・タメ口のバランスや、「~です」と書くか「~ですね」と書くか「~ですよ」と書くかでどうニュアンスが違ってくるか、なんてことも無意識のうちにおそらく考えているような気がします。例えば陶芸家は自分の納得のいく作品ができるまで100作品くらい作り続け、残りのものは全て割ってしまうなんていうのを子供の頃本か何かで読んだ気がしますが、ちょっとわかるような気がします(大げさかな)。もっとも、携帯メールを受け取っている相手に対してはそういう「行間」まで気づかせたくなく、私が一人で勝手に気を遣っていることが多いのですが。

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私の勤務先では、入社2年目の終わりにそれまでの担当業務をネタに論文執筆+発表をすることにより晴れて総合職になるというならわしがあります。これは多分に儀式的な意味合いもあるのですが、自分の考えをまとめて相手に伝えるというトレーニング的要素も大きいと思います。現在私は部下の男の子の指導をやっているのですが、前途多難…。作文力(と図表作成力・レイアウト力)をもって複雑な物事を相手に伝える経験があまりなかったんだなぁと感じます。今週末もこのために休日出勤をしなければなりません。

彼には「親身の指導」で接していきたいと思います。
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by coast_starlight | 2008-01-18 23:35 | 日々の出来事