カテゴリ:ハーバード探訪( 5 )

<ハーバード探訪> グラフトンストリート

a0079741_1355795.jpg地下鉄ハーバードスクエア駅からMassachusetts Ave.(通称Mass Ave…発音は英語だと「マッスアッヴ」となるものの、日本人同士ではやはり「マスアベ」と言ってしまう…どうでもいいことですが)をセントラルスクエアに向かって5分ほど歩いたところにあるこのお店は、私のよく行くレストランの一つです。典型的なアメリカ料理の店ではありますが、肉・魚料理およびお酒の種類も私が思うに比較的充実しているため、他のアメリカ料理レストランのように何回か行くとすぐ飽きてしまうということはないと思います。お昼のメニューだと日替わりで10ドル以内のものもあり、夏休み中週1回は行っていたような気がします。店内には椅子席とソファー席のほか、バーカウンターおよびプラズマテレビもあり、ワールドカップシーズンにはサッカーの試合を見る人たちで賑わっていました。今はもう寒くなってしまいましたが、夏場は店の外にもテーブルと椅子が置かれ、屋外での食事も可能です。

先週の今頃は私の誕生日会がここで開かれていました。たぶん参加した同級生の誰かがお店の人に私の誕生日会だと伝えてくれたのだと思いますが、デザートにローソクが数本ついてきたものがサービスで運ばれてきました。これに加えてFinaleというケーキ屋さん(アメリカによくあるどぎつい甘さのケーキではなく、日本人の口に合うケーキのある貴重なお店)でティラミスのホールケーキを買って来てくれた同級生もいて、非常にうれしかったです。それから今日でちょうど一週間が経つのですが、私の場合どうやら忙しいと時間が経つのが遅いと感じるようで「え、まだ一週間しか経っていないの?」という感覚です。時間が経つのを遅いと感じるのはそれだけ日々の出来事がたくさんあるのと、それぞれの出来事に対する認識レベルが高いからだと思います。あまり認識していないでボーッとしていると時間が過ぎていくのが早く感じられるのですが、今のところあまりにやることが多すぎるからかボーッとしているヒマもありません…。それは良いことなのだろうけど、考え事が多すぎて毎日頭が痛いです。留学に来てから気づいたのですが、長時間頭を使うと本当に頭が痛くなるんですね…。おそらく留学するまで大して頭を使っていなかったのだと思いますが、今の留学生活は私の頭に対する試練でもあります。

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ところで今私の頭の中で考えていることはというと…国際関係入門の課題のことで頭がいっぱいです。「『戦争は不可避である。』この命題について、国際関係3理論(リアリズム・リベラリズム・コンストラクティビズム)を適用し、また適当な具体例を挙げた上で、賛成・反対かを述べなさい。」ひえー。この前の週末から課題に取り組んでいるものの、なかなか文章に纏め上げるのが難しくて四苦八苦しています。ナイ教授に対して恥ずかしいものは出したくないし、かといって私の能力にも限界があるし…。可能な限りがんばるしかないです。ちなみにこれ、水曜日が提出期限なのです…誰か、助けてー!
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by coast_starlight | 2006-10-31 14:04 | ハーバード探訪

<ハーバード探訪> カフェパラディーソ

a0079741_713115.jpgケネディスクールからすぐ近く、エリオット通り沿いにあるこのイタリア系カフェは私のベスト・プロクラスティネーション・スポットの一つです。おそらく今まで20回くらい行っていると思います。ここは同級生とおしゃべりしたり、あるいは一人で本を読んだりノートを手にブログのネタを考えたり(ウソ)するのに向いています。もちろん、宿題のための考え事をするのにも向いています。店内はガラス張りであるにもかかわらず少し奥まったところにあることも手伝い必ずしも明るいとは言えないのですが、適度な陰気さ(特に雨の日)も私は好きです。非常に落ち着きます。もちろん、晴れた日の雰囲気も最高ですよ!



a0079741_7133964.jpg店内ではコーヒー・紅茶といった飲み物のほか、カノーリ(筒状の硬いクッキーのような生地の中にクリームを詰めたもの)・ティラミス・ジェラートといったイタリアのデザートも楽しむことができます。食事もできます。私はだいたいハーブティとデザートを注文することが多いです。値段もあまり高くなく、基本的にセルフサービスなのでチップもいりません(もちろん出せば受け取られますが)。写真はハーブティーとカノーリで、これで合計400円くらいです。ハーブティとティラミスだと少し高くて800円くらいです。これらの飲み物やお菓子とともに窓越しに外の景色を眺めながらボーッとしているひとときに至福の喜びを感じます。



a0079741_714634.jpgハーバードスクエア近辺にはこういったカフェが多数あります。スターバックスやオーボンパン(ボストンおよびその近郊でそこらじゅうで見かけるパン屋)などのチェーン店もいいですが、こういったローカルの人々が経営しているお店はまた違った味を醸し出していると思います。カフェでお茶を飲むより家でお茶を入れたほうが当然安いのですが、たまに(いや、かなり頻繁に)家で一人でいると頭が煮詰まってきて閉塞感を覚えることもあります。したがってこういった空間をお金で買うことが私にとってはたぶん必要なのだと思います。そういう意味ではここカフェパラディーソで得られる空間の質に比べて飲み物・食べ物の値段は比較的安めだと思います。もっともある空間が快適かどうか、好きか嫌いかという尺度にはかなり個人差があると思いますが、いずれにせよケンブリッジ近辺におられる方は是非一度行かれることをお勧めいたします。
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by coast_starlight | 2006-09-01 07:27 | ハーバード探訪

<ハーバード探訪> 大学生協(COOP)←「クープ」と読む

a0079741_14182548.jpga0079741_14174747.jpgハーバードスクエアの駅前には、大学生協の建物が3つあります。一つ目が左の写真の本屋で、ここでは各種書籍が販売されています。一見普通の本屋と変わりません。入ってすぐのところに話題の書籍が平積みになっていて、1階の奥のほうには旅行ガイドや地図、専門書は上の階(2・3階)にあり、2階にはカフェもあり多くの人でいつも賑わっています。一つ普通の本屋と違うのは、ハーバードに関する本が並んでいるところかもしれません。「私はこうやってハーバードに入った」「ハーバード入学選考合格エッセイ集」みたいな、甚だ手前味噌な本もあったりして笑えます。東大の大学生協にエール出版の「私の東大合格作戦」が置かれている状態を想像してください。日本の大学生協でそういう本が置いてあるところがあったら見てみたいです。

この本屋のすぐ近くに別の建物(2棟つながっている…右の写真)があり、そこではハーバードグッズが売られています。一つは衣類専門でもう一つは衣類以外のハーバード関連用品やクリニークの化粧品などが売られています。オミヤゲを買っている観光客と思われる人たちを良く見かけます。2階には生活用品や文房具・PC用品コーナーがあり、3階ではテキストが販売されています。なお、この3階と駅前の建物の3階が渡り廊下でつながっています。

ここの大学生協では誰でも買い物ができますが、年間1ドル(!)払って会員になると(学生である必要はない)年間購入額の数%(その年のクープの実績次第)が後日還付されるそうです。とはいえテキストはめちゃくちゃ高いし(日本の専門書とは比べ物にならない)生活用品もその辺のホームセンターのほうが安かったりするし、正直ここで買うのがお得かどうかは何ともいえません。でも何だかんだいってよく利用しているかも。ハーバードにお越しの際は是非覗いてみてください。
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by coast_starlight | 2006-07-22 14:37 | ハーバード探訪

<ハーバード探訪> ケネディスクール

a0079741_1319519.jpgハーバード大学のキャンパスは非常に広く、スクール(大学院)別にキャンパスが分かれていますが、まずは私の通っているケネディスクールを紹介したいと思います。

ケネディスクールは、地下鉄ハーバードスクエアの駅を降りた後ヤード(学部の校舎)とは反対方向(南方向)にJFK通りを5分くらい歩いたところにあります。隣にはかの有名なチャールズホテルがあります。この通りをさらに南に歩き続けて橋を渡るとビジネススクールがあります。駅から近い校舎に通いたければビジネススクールより断然ケネディスクールですよ!(そんな理由で志望校を決める人はあまりいないか…。)

a0079741_13341985.jpgちょっと気が向いたので、駅から近いスクールと遠いスクールを分類してみました。

<駅から近いスクール>
・GSAS(人文・科学系大学院)/ヤード(学部)
・ケネディスクール
・ロースクール
・メディカルスクール
・スクールオブパブリックヘルス(公衆衛生大学院)
(下の2つはハーバードスクエアではなく別のところにキャンパスがあります)

a0079741_13301592.jpg<駅から遠いスクール>
・ビジネススクール
・デザインスクール
・ディビニティスクール(神学系大学院)
・スクールオブエジュケーション(教育大学院)

上の写真にあるJFK通りとEliot通りの角にある建物(Belferビル)の中に入ると、下にはメールボックス(学生宛のお知らせや添削済みの宿題・テストなどがここを通じて配布・返却される)が並んでいる壁と、テーブルといすが所狭しと並んだホール(Town Hall)があります。つい最近までここにある液晶テレビでワールドカップの試合を見る人たちをよく見かけました。

上の階にはパソコンが数台並んでおり、授業の合間や空き時間にメールをチェックしたり宿題をする学生などで行き交います。もちろんパソコンはコンピュータ室があってそこにはもっとたくさんあるのですが、このように廊下にも何台かあります。この建物に限りませんが廊下をあえて広めにつくってテーブルやいすを置いて学生が座って勉強したり話し合ったりできる場が設けられているのが特徴の一つです。なおBelferビルは5階建てで、さらに上の階には教室と教授などの部屋があります。ケネディには他にも3つ建物があります。

ところで、校舎内に置かれているテーブルといすはすごく質素でビジネススクールとは比べ物になりません。ビジネススクールの建物の中は、まるでホテルのロビーのよう(大げさか…)。この環境に慣れた私には、かなりゴージャスに見えました。

それでも一旦慣れるとケネディも居心地いいですよ(宣伝)。
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by coast_starlight | 2006-07-18 13:44 | ハーバード探訪

<ハーバード探訪> イェンチン(燕京)図書館

ひょっとしたらハーバード大学を目指す人が見ているかもしれない、と思いハーバード大学の各種施設を写真入りで紹介するコーナーをつくることにしました。是非これを見て気持ちを高めてください!

a0079741_0175487.jpgハーバード大学で日本語の本が読みたくなったらイェンチン図書館に行きましょう。場所は、ハーバードスクエアの駅からヤード(学部の校舎)を通り抜けさらに北に歩き、デザインスクールの裏の通り(Divinity Ave.)に入ったところにあります。駅から徒歩7~8分くらいです。私は夏のインターンをケネディのある教授の下で行っており、リサーチの内容柄最近はここで時間を過ごすことが多いです。ここイェンチン図書館は、日本語だけでなく中国語や韓国語の書籍も充実しています。図書館にいる人たちもアジア系が多く、例えば白人学生と中国人スタッフが「コピー機の調子が悪いみたい」「ああ、これはねぇ…」といった会話(おそらく)を中国語で交わしていたりと、普段の生活とは違った空気が流れているような気がします。今図書館に行けば、日中韓三ヶ国語を操る謎の白人のお兄さんが受付でお相手してくれます。ここイェンチン図書館は、東アジア研究者の中では非常に有名な図書館だそうで、ハーバード以外のあらゆる大学から研究・見学のため訪れる学生も多いそうです。

この図書館は地下1階・地上3階建てで、日本語の本は1階(雑誌・新聞・書籍の一部)と2階(主な書籍)に所蔵されています。日本にあるその辺の図書館より所蔵数は多いと思います。手塚治虫マンガ(私も早速ブラックジャックを全巻読むことにし予約しました)もありますし、なかには(人口20万人くらいの市)○△市史といった、「誰がこんなもの読むんだろう」と思うような本も多くあります。学術目的に限らず単なる読み物として楽しめる本も多数揃っており、今までアマゾンなどで高いお金を払って日本から本を取り寄せていたのがあほらしく感じられることもあります。今私が行っているリサーチの関係で会社四季報のバックナンバーを取り寄せる必要があったのですが、1960年代のものから揃っていたのには驚きました。(ただし雑誌は船便で送られてくるものもあり、その場合2ヶ月ほど遅れて入ってきます)

なお、ここはハーバードの学生以外は、MITなど近隣の学生なら入れるみたいですが基本的には入れませんのであしからず。(でも観光で来て頼み込んでいる人はよく見かける)

ところでハーバードの学生の方に質問です。日本語書籍(主に雑誌・新聞)が多く所蔵されている図書館は、実はもう1つあるのですよ。しかもものすごくキレイで自習に超オススメ。どこかわかりますか…?
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by coast_starlight | 2006-07-16 00:38 | ハーバード探訪