カテゴリ:日々の出来事( 78 )

<日々の出来事> 長い夢

最近、とても悲しいことがあります。1年10ヶ月にも及んだ長い留学生活のことが、なかなか思い出せなくなっているのです。

7月に日本に戻ってきたとき、はじめの1ヶ月ほどは周りで日本語が通じることなどにポカーンとしていたこともありました。しかしそれからはや4ヶ月が経ち、もともと住んでいた国だから当たり前かもしれませんが、ずっとここにいたような感覚さえ覚えてしまいます。留学中の数々の出来事は長い夢だったのではないかと思うくらいです。幸か不幸か、勉強した内容も含め思い出せないこともあります(学費高かったのに、おいおい…)。なので、ここに書いた数々の記事は、自分自身がその頃の生活を思い出すための貴重な記録ともなっています。ここに書けない/記事になるまでに纏めきれていない落書きもたくさんあって、パソコン上にあるメモ帳データや紙のノートに書いたものなどもたまに見返しています。

そんな中、今日偶然にもアメリカの生活を感覚的に思い出す出来事がありました。今日から冷え込んできたので…ということでアメリカから送った衣類を箱から出していたのですが、箱を開けたら何か懐かしいニオイが…。このニオイはアメリカで住んでいたときのアパートのニオイだ!そんなに良いニオイ(「香り」と言えるようなものではないのであえてニオイと書いてしまいます)でもないのですが、何て言っていいのか分からないものの明らかにアメリカを思い出す、そんなニオイでした。

これらの服も、自宅のクローゼットに掛けられてしばらくすると、ニオイもとれて日本に馴染むようになるのだと思います。それも何だかちょっと悲しい、そう思ってしまいますがどうしようもありません。

そんなわけで、現在留学中の方には、毎日の瞬間瞬間を大事にして欲しい、と切に思います。
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by coast_starlight | 2007-11-19 23:43 | 日々の出来事

<日々の出来事> 11月に会った人々

今月に入ってから偶然にも「久しぶりな人」に立て続けに会うことになりました。


11月2日(金) 福岡にて

私が南カリフォルニアに住んでいた小5~中1の間、近所の日本人のおばさんが国語の個別指導をやっていてそこに通っていました。現地の学校に通っていたので日本語を忘れないようにということで通っていたのですが、今から思えば家庭内や友人同士の会話とは違う世界の会話をしていたような気がします。おばさんには子供がいらっしゃらなかったこともあってか、私へ話すときの話し方および内容が大人向け(?)で、時には内容が難しくて話題についてくのが大変でした。その方は国文学がご専門で、源氏物語や徒然草、百人一首などの話などをあれこれして下さったのですが、残念ながらほとんど覚えていません。しかし私の国語力維持だけでなく、私の周りにはそれまでなかったアカデミックな世界を垣間見ることができ、間接的に私のその後の生き方に影響を与えたのではないかと思います。残念ながらその方は5年ほど前にお亡くなりになったのですが、物理学者であるだんなさんと今でもやりとりしており、現在お住まいの福岡に行くときは必ず連絡をするようにしています。

a0079741_22514349.jpga0079741_2250918.jpg今回の福岡訪問では、大宰府天満宮と九州国立博物館に連れて行って下さいました。学部生および大学院生の頃、将来に対する言いようのない不安に駆られていて「とりあえず旅行でもするか」と思って福岡に行ったことが2~3回くらいあったような気がします。そういうときにおばさんは「何か話でもあるの?」と聞いてくるのですが、私は毎回「いや、別に何か特定の悩みがあるわけじゃないんですけど」と言葉を濁していました。本当に、言葉にできなかったのです。その都度食事や観光に連れて行ってくださり、キレイなものやおいしいものを味わわせてもらいながら、直接そのことについて話す訳でもなく、自分の頭で考えるきっかけを与えて下さっていたように思います。太宰府天満宮は、以前おばさんに連れて行って下さった場所の一つです。九州国立博物館はできて間もないためその頃はありませんでしたが、今回本願寺展が開催されるとのことでおじさんと一緒にあれこれ見て回っていました。博物館内の売店では、「腹の虫」にまつわる面白いぬいぐるみが売られており、思わず写真をとってしまいました。最近、こういう小さいぬいぐるみ系マスコットがいろいろなところで売られており、買いすぎないように我慢するのが大変です。

おじさんとは、おばさんの話をあれこれするかな、と思っていたのですが意外と話題には出ませんでした。いや、直接話題にせずとも各々の心の中に生きていて、何かの折にそれが感じられることにお互い満足していたのだと思います(あくまで私の想像ですが)。今度はおじさんと門司港に行こうと話していたので、その時がいつになるかはわかりませんが、その時には今回聞けなかった話をいろいろ聞いてみようと思います。


11月3日(土) 熊本にて

熊本には、昔同期だった女の子が住んでいます。彼女は結婚退職して地元の熊本に帰ったのですが、その後大学に戻りドクターをとり、現在子育てをしながらポスドク生活を送っています。今まで日本国内・国外ともいろいろなところに行ってきましたが、熊本にはまだ行ったことがなく、彼女もいることだし一度行ってみようと思い熊本まで足を伸ばしてみることにしました。

a0079741_225386.jpga0079741_22524599.jpg彼女は現在二人目を妊娠中だということもあり、貸し切りタクシーで観光をすることにしました。朝10時に熊本駅に到着後、まず熊本城へ行き上まで登って(彼女は下で待っていました)、その後予約していたタクシーで阿蘇に向かいました。途中いろりで魚や肉を焼いて食べるお店でお昼を食べ、白川水源という水どころで水をくみ、その後阿蘇山近辺を回りました。火口には残念ながら風向きのせいで立ち入り禁止となっていて行くことはできなかったのですが、「こんな広大な景色が日本にもあったのか」と思うくらいで行ってよかったと本当に思いました。

a0079741_22533355.jpg夜は熊本名物の馬刺しを食べまくりました。お肉だけでなくレバーや心臓も初めて食べましたが、臭みもなく非常に美味でした。彼女の専門は高出力レーザーや大容量プラズマ(だったっけ?)だそうで、私が受験生時代最も苦手とした物理学の分野で生きていっているすごい人です。女性の物理学者というと、日本物理学会の会長でもあった米沢富美子氏を真っ先に思い出します。米沢氏も三人の子供を育てながらもアモルファスの分野の第一人者となった人。将来女性物理学者の友人がいると自慢しちゃったりして。


11月5日(月) 都内にて

前回の記事に書いた通り、以前通っていた韓国語教室で同じクラスだった人達と会いました。


11月6日(火) 茨城にて

昔一緒に仕事をしていた方と4年ぶりくらいにお会いしました。彼は技術関係のコンサルタントとして香港やオーストラリアなどで勤務し、今はロンドンにいます。私が一緒に仕事をし始めた5年前はまだ結婚したばかりで子供もいなかったのですが、今は2人目も生まれたそうです。時の経過を感じました。

お昼時ちょっと雑談をしていたのですが、彼が「いろいろなところを転々と移り住むのも面白いと言うか、病み付きになってしまうというみたいだ」と言っているのが興味深かったです。また日本語も熱心に勉強中らしく、簡単な会話はできるようになりつつあるようで、彼の使っているノート型パソコンのキーボードの下の箇所にも日本語の単語をメモった紙が貼られていました。彼が今度住む先は日本になりそうかもしれませんね。


11月7日(水) 都内にて

留学準備の際推薦状を書いていただくなどでお世話になったある先生のところに帰国のご挨拶に行きました。10年ほど前に知り合って以来、たびたび進路相談にのってくださっています。留学先としてケネディスクールを目指そうと思ったのも先生の一押しがあったからでした。留学に行く前に一度昼食をごちそうして下さったときがあって、そのときは「あぁ、自分はこれから留学するんだ」という躍動感があったのですが、いざ留学が終わってしまうとあっけないとういか、割と普通な会話をしていました。私も今の職場に戻って間もないので今の職場で何かを成し遂げたという実感をまず持ちたいですが、長期的なプランは未定で、まだまだ試行錯誤は続きそうです。


11月9日(金) 都内にて

同期の女の子とお昼を食べました。彼女は最近海外駐在から帰ってきました。結婚して間もない彼女が言っていたことで印象的だったのが「私は男性がいないと生きていけないということを実感した」という一言。独身での海外駐在生活を通じてそう実感したのかもしれませんが…。彼女によると、それと比べて私は independent だということらしい。それってどういうこと!?


11月10日(土) 都内にて

学生時代の友人とお昼を食べました。彼女は2年ほど前に結婚したのですが、私は留学直後だったので結婚式には参加できず、留学中も何度かやりとりはしていたもののかなりご無沙汰していました。でも思い返せば留学前もそんなに会っていなかったので、彼女と会ったのは実は3年ぶりくらいかもしれません。話を聞くと体調を崩して休職したりといろいろあったようです。今も休職中で、また妊娠していることもあり仕事に戻るのはだいぶ先のようです。働く意欲はあるそうなのですが体調や周りの状況がなかなかついていかないようです。体を壊して休職した人は他にも何人か知っています。幸い私は今までそのようなことはないですが、今の仕事でたまに単調だなと思ってしまうことがある中で、普通に働き続けているというその事実の貴重さを改めて感じたような気がしました。
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by coast_starlight | 2007-11-11 22:55 | 日々の出来事

<日々の出来事> 囲む会

今日(11月5日)は、私を囲む会を有志が開いてくださるとのことで退勤後曙橋へ行ってきました。2004年の秋から留学に出るまで1年ほど東京韓国学校の韓国語教室に通っていたのですが、そこで同じクラスだった人達の団結力が強く、2年近く経った今でも飲み会や韓国旅行などのイベントを開催しているそうです。留学中はフランス語をやっていて韓国語はしばらくやっていなかったのですが、他のメンバーの中でも韓国語を続けている人は実はあまりいなかったりします。イベント会場は曙橋から歩いて数分のところにあるあるマンションの一室で、改築されてバーのようになっているのですが、知り合いのつてがないと絶対わからないような場所でした。元同級生の一人がこの場所を知っており、安くで貸切で使えるとのことでよくここで集まっているそうです。他の人達は実は結構来ているそうです。私もこれから少しづつ仲間に入れてもらうと思っています。

集まって話す話題と言えば、「俺も同じ時期にソウル行くんだ、現地で一緒にゴハン食べようよ」「この前行かれたという新大久保のアカスリの店、教えて欲しいんですけど」といった韓国絡みの話もあれば、「子供を持って今の仕事を続けるのは難しいよね」「来年2月にあるポリスの来日コンサートのチケットとったんだけど」とか全く関係ない話もあったりと、てんでバラバラです。でもどういうわけかノリが合って一緒にいて楽しかったりします。メンバーのうちの一人が近々某国にワーキングホリデーに行くため日本を離れるということを知り、来月は彼女の壮行会をやろうという話にもなりました。

考えてみれば、学生時代(留学時代含む)あるいは会社関係以外の知り合いって少ないので、こういう全然別の人間関係がないと自分は世間知らずになってしまうのではないかと思います。ましてや留学時代に知り合った人達はもちろん素晴らしい人達なのですが、そういう人達だけだと何かそれ以外の世界との接点がなくなってしまいそう…という危機感も少なからずあります。そのため何の脈絡もないのだけどとりあえず仲良くどうでもいい話もできる人達って重要だな、と思いました。
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by coast_starlight | 2007-11-06 00:47 | 日々の出来事

<日々の出来事> 虫の居所

先週はどういうわけか機嫌が悪く、それが自分でもよくわかりました(今週は普通ですが)。おまけに日曜日にあったフランス語の口頭試験はボロボロの出来で、足切り点には引っかからなかったと思うものの、予想以上に緊張して頭の中が真っ白になった自分が情けなくて落ち込むほどでした。でも日曜日までの不機嫌は何が原因なのかがよくわからず、まさに「虫の居所が悪い」という表現がぴったりでした。特に機嫌が悪かった木曜日の夕方には、部下にも「ちょっと私は今日は特に機嫌が悪かったんだ。だからあなたにムカつきつつも八つ当たりしないように心がけていたんだけど、気づいた?たぶんあなたは悪くないから。私が同じことされたらイヤだから隠さなきゃと心がけていたんだけど…ゴメンネ。」などと弁解していました。私の上長は空腹時に機嫌が悪くなる人で、それはご本人も自覚しておられます。従って私の机の引き出しにはクッキーなどのお菓子が常備されており、夕方になったら「まぁ、これでもどうぞ」といってお菓子をお出しすることがあります。また職場にはコアラや恐竜、ライオンやイモムシなど出張した人がオミヤゲに買ってきたぬいぐるみも各自の机に飾ってあります(人によってはそれが作業スペースを圧迫しているくらいなのですが)。これは触って気分を静めることができるので重要なアイテムでもあります…ある意味、変わった部署かもしれません。

上記の件で思いつく原因としては、以下の二つが挙げられます。

① カルシウムが足りない
② 鉄分が足りない
③ 移動が足りない

①は牛乳やチーズなどの乳製品をとるよう心がけるしかありません。②は、ほうれん草やレバー、ひじきなどを食べていないという意味ではありません。足りないのはキハ38系とかスロネフ25形とか…そっちのほうです。近々小湊鉄道にでも乗りに行こうかと思います。

③はどういうことかというと、先月南アフリカに行って以来一ヶ月以上出張・遊びを含めてどこかに泊りがけで行くということがなく、日帰りでも一度茨城に出張に行っただけでそれ以外は東京23区外はおろか山手線の外にも出ていないのです…。これは非常に珍しい。留学中も毎月一泊二日の小旅行も含めればどこかに出かけていたし、今の部署は国内・海外共に出張が多い部署ではあるのですがなぜか今月は何もありませんでした。11月はあれこれ行く予定があるので、10月よりは気持ちよく過ごせると思います。

でも、最も原因として考えられるのは、留学していた頃と比べて神経使っているからだろうなぁ…と思います。大企業ゆえ、いろんな人の立場を考えて、何を・どういうタイミングで・誰に・どこまで・どういう手段で(メール・電話・直接など)伝えるかをいちいち考えなければなりません。加えて、何を・どういうタイミングで・誰に・どこまで・どういう手段で伝えないかまで考えなければならず、このバランスが非常に難しい。時々何でそこまでしなければならないのか、と思ってしまいます。留学していた頃は同級生か先生かくらいしか立場に違いがなく、そういう意味では今よりはるかに楽だったなぁと思います。懐かしいなぁ。
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by coast_starlight | 2007-10-29 23:37 | 日々の出来事

<日々の出来事> 誕生日

a0079741_3373886.jpg10月21日は私の誕生日でした。でもやったことというと、午前中にフランス語の検定試験を受けに行ったくらいで(これ自体大きな用事と言えなくもないですが)、その後は自宅でテレビを観たり昼寝したりネットのゲームをやったりと極めて地味な一日を過ごしていました。金曜日に職場の有志の方々が誕生日会を開いてくださったこともあり、誰も何も祝ってくれないという寂しい状況ではないのですが、誕生日が週末に当たってしまって予定がないと、普通の予定のない週末とは違う気分になってしまいます。いっそ平日に誕生日があったほうがよかったかも…。留学中なら他の人がそうしていたように「○日は自分の誕生日だから××でパーティーをやります」といって自分がホストになって何か企画しようという気も起こるのですが、ここは日本だし…ということで人を誘うのもためらってしまい、結局何もせずじまいでした。今週末に限らず10月は今回のフランス語の試験のために毎週末ずっと家で勉強していたのであまり出歩いておらず、平日も徒歩で会社に通っているので、今住んでいる本郷から新宿に行くのさえも遠く感じられるほど最近の活動範囲は狭いです。でも狭いと狭いなりに見えてくるものがあって、それはそれで面白いかもしれません。

ところで今日受けたフランス語の試験では作文があったのですが、こういう試験では手書きなので文章の構成をある程度頭の中で考えた上で書かなければなりません。今は職場でも家でも文章はパソコン上で打つことが多いため手紙を書く機会がめっきり減ってしまいました。でも昔の蓄積があったのか割とうまく文章をまとめることができ、試験もうまくいったような気がします。試験では下書き用紙ももらえましたが結局ほとんど使わずいきなり書いていました。というのも中高生時代は、今と違ってメールもなかったためよく手紙を書いており、その頃から頭の中で考えをまとめてから書き始めることには慣れていたような気がするのです。授業中ノートの紙を破ってクラスメートにあれこれ書いて渡したりというのもよくやっていたし、頭の中で考えをまとめてから文章を書くという機会が今までよりもはるかに多かったような気がします。大学生の頃もまだインターネットがそれほど普及していなかったので手紙もよく書いていたような気がしますが、社会人になってからはなかなか時間がとれないということもあり、人に手紙を書く機会もめっきり減ってしまいました。

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今週末ふと自宅にある「ノルウェイの森」を読み返していました。この本には主人公のワタナベ君や直子、玲子さんの手紙のやりとりが何度となく出てきます。それもモノによってはかなり長い。初めてこの本を読んだのが大学2年か3年生のときですが、その手紙のやりとりを読みながら「こういう手紙を書くシチュエーションって一体…自分にはまずないかも」と思っていました。まず自分にはそこまでの文章力と気力がありません。小説でありながら読んでいると手紙の文面からそれを書いていたときの登場人物の気持ちがひしひしと伝わってきますし、それをうまく作品の中に取りいれ纏め上げた村上春樹の文章力はすごいと改めて感心してしまいました。手紙が出されるタイミングも、すごく早いときもあれば数ヶ月後の時もあったりして、それがストーリー展開にうまく織り込まれています。返事をもらい次第急いで返信を書き速達でポストに投函したという箇所が何度か出てくるのですが、メールだと一瞬で送信されてしまうし…今速達で誰かに何かを伝える目的で手紙を出さなければならない状況ってどういう状況があるだろう?と思ってしまいました。

宮本輝の「錦繍」という、男女の往復書簡そのものが小説になっているものもあります。この作品が発表された時期は「ノルウェイの森」より少し前の1982年です。離婚した男女が10年後偶然旅先でばったり顔を合わせたことがきっかけで女のほうが男に手紙を綴ったというところから話が始まるのでうすが、「こういう設定って現実にあるのか?」と思いつつも、相手と面と向かっていないがゆえに相手と一緒にいたときには伝えられなかった深い部分まで話が及んで整理された状態で相手に状況を伝えられるんだろうな、と思いました。でもこういう手紙って誰のために書いているのでしょうか?私は相手のためじゃなくて、結局は自分のために書くんだと思います。

「長い手紙」から私が真っ先に連想する小説は夏目漱石の「こころ」です。主人公が敬愛する「先生」が、自殺を図る前に主人公に宛てて書いた手紙で第二部の全てが構成されています。しかも第一部の倍くらい量があったと思います。下宿人同士で大家の娘を取り合って自分が恋敵を欺き相手を自殺に追い込んでしまったことによる苦悩をつらつらと書いているところを読んでいると、初めて読んだときは「何てネクラな小説なんだ」と思いつつも、年を経るにつれ「この本が教科書の題材にも指定され長く読み継がれている現実がわかるような気がする」と思うようになりました。この本を初めて読んだのは高校生の頃ですが、長い休みやふと物事を考えるときには読み返す作品の一つです。昨年留学中の夏休みにも読んでいました。

他に私が個人的に好きなのはカミユの「異邦人」で、フランス語をやろうと思ったもともとの動機の一つもこれを原語で読んでみたいというものでした。最近やっと読めるレベルにまでなってきましたが、やはり原語で読むほうが主人公の淡々とした性格(に由来する情景描写)や苦悩が手に取るように伝わってきます。自分の価値判断の軸と世の中のそれがかなりズレていて、それが自分の命をも奪うという状況に陥るのですが、そのズレに起因する不条理と葛藤しつつも自分の軸をぶらさない主人公ムルソーの存在は私から見て迫力があります。ムルソーは殺人で逮捕され死刑になり最後に処刑されるのですが、処刑の前日司祭が「あなたには自分の気持ちが見えていない。私はあなたのために祈ります。」と言った後ムルソーが「お前に何がわかるんだ!」と猛然と怒り出す最後のシーンはそれを象徴していると思います。自分の信じる真実に対して忠実なのです。

ちなみに「こころ」と「異邦人」はインターナショナルスクールに通っていた頃授業で読まされた本です(日本語で)。ここの授業では日本の教科書は使わず、作品を全部読まされ全体的なテーマについて議論し(といっても生徒は私一人でしたが)エッセイを書いたり、別のクラスの人を相手に例えば自然派文学についてプレゼンをしたりという非常にユニークな授業でした。事情があり私はこの学校を途中で辞めたのですが、最後までやっておけばよかった…と大人になってから後悔しています。

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誕生日の日は一人でこんなことを考えていましたが、来週の日曜日にはフランス語の試験の続き(口頭試験)があるので、今週はその準備に励もうと思います。


※21日中にアップロードするつもりだったのですが、どういうわけか夜になってひどい頭痛を起こしてしまい、夜の8時頃からこの時間まで寝ていました。考え事をしていると頭痛がすることがごくたまにあるのですが、こういうときは寝るしか直す方法がありません。
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by coast_starlight | 2007-10-22 03:42 | 日々の出来事

<日々の出来事> 文京区を歩く

この土日、やっと新居が決まり、土曜日の朝不動産屋で契約手続きをすることができました。まだ出すべき書類はあれこれありますが、とりあえず家自体は決まったので安心しました。ただこの新居に住めるのは8月からなのでそれまでは仮住まいです。驚いたのが、家の持ち主が銀行だということ。某信託銀行が持ち主で、貸主の欄には銀行の担当執行役員の名前がありました。どういう事情から銀行が持ち主になったのかはよくわかりませんが(持ち主が亡くなって子息が相続税を払えなくて手放したとか??)そういう物件って多いのだろうか…。ところで私がここまで粘ったのは、礼金と更新手数料を払わなくてよい物件だったから。だって、家賃高いんだもん…。

a0079741_23505316.jpgまたこの週末は伝通院というお寺であさがお祭りがやっていると不動産屋のおじさんが教えてくれたので、少し覗いてきました。こういう日本のお祭りに行くのは何年ぶりだろう…。






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a0079741_2351234.jpg日曜日には、今東京に来ているという同級生と会うことにしました。日本には親戚が住んでいて、東京に来るのは三回目で主な観光スポットは一応行ったことがあると言っていたので、「それじゃローカルな庭園に行こう」と言って駒込にある六義園に行くことにしました。ここは五代将軍・徳川綱吉の時代にできた庭園で、国の特別名勝にも指定されています。ここでは中の茶屋で抹茶と和菓子でくつろぐことができます。今日はあまり天気が良くなかったので、雨でも趣のあるところがいいかな、と思ってここにしました。

その後六義園から後楽園のラクーアまで文京区のコミュニティーバスに乗りました。このコミュニティーバスは今年の4月から始まったそうで、文京区の交通不便地域を解消することが目的なのだそうです。確かに文京区は東京の真ん中にある区でかなり便利ではあるのですが、坂は多いし区の北部地域を東西に結ぶ交通機関というのがあまり存在しません。コミュニティーバスは最近でこそ多くの場所で見かけるようになりましたが、まさか文京区でもあったとは…という個人的な興味もあり後楽園までこのバスで行くことにしました。

その後ラクーアの9階にある日本料理店で昼食を食べていたのですが、窓から外を見下ろすと東京ドームの周りを長蛇の列が取り囲んでいました。「これ何の行列ですか?」と店員さんに尋ねたところ、キンキキッズのイベントがあるのだとか。イベントは夕方からなのに、何時間も前からみんな熱心だなーと思ってしまいました。ちなみに今日でちょうどデビュー10周年なのだそうです。

それはそうと、彼女が言うには、親戚のおばさんが「過保護」で日本語ができない彼女が一人で歩くのをかなり心配するから地下鉄にも一人で乗らせてもらえない…とぼやいていました。今日は日本語のできる人(つまり自分)と一緒だからということで日本滞在中初めて親戚以外の人と出歩けて息抜きになる、なんて言っていたのがちょっと面白かったです。「私は今まで一人で世界のいろんなところを旅してきているのに、変な話よね」と言ってましたが、なまじいろいろわかりすぎていると心配なのかな、とおばさんの立場に立って思いました。身の危険を感じることは普通にしていればまずないと思いますが、日本って本当に英語が通じないもんな~。

今度は私が彼女が住むところに遊びに行きたいな、と思いました。こんな感じで世界のあらゆるところに訪ねることのできる人のネットワークができる、また逆に「遠方より朋来たる、亦楽しからずや」ということが実感できることがケネディスクールに行って良かったことかなと思いました。それにしても、正直なところこんなに早く誰かが遊びに来るとは思っていませんでした。次は、誰が来るかなぁ…。卒業式は「絶対遊びに行くからねー」と言ったりしてその場の気持ちは盛り上がるのですが、その気分の高まりにも「賞味期限」があるというか時がたつにつれあれこれ現実が邪魔をして訪問が実現されにくくなっていくケースが多いと思います。私は「賞味期限」を長く保つよういろんな人とこまめに連絡をとったり努力はしているつもりですが、そういう努力って結構大事になってくるんだろうな、と少し思いました。
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by coast_starlight | 2007-07-22 23:55 | 日々の出来事

<日々の出来事> 三連休の過ごし方

会社員生活に戻ってはや二週間、先週末は仕事していたため休みは日曜日だけでした。というわけでこの三連休まで「休みだー」という気がしませんでした。そんなわけでこの三連休は、新生活の準備やたまっていた作業をしたりするうちに過ぎていきました。


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土曜日:ヨドバシカメラに行く

私が日本を発った頃にはまだオープンしていなかった、秋葉原にあるヨドバシカメラに行ってきました。ボーナス後の連休ということもあって商戦にも力がはいっているようで、各売り場には「販売応援」というバッジをつけた人達が多く立っていました。日本を発つときにほとんどの電化製品を人にあげてしまったため、洗濯機やテレビなど新しく買わないといけないものが多くあります。そんな訳で生活家電売り場に足を運んだのですが…。今や洗濯機は乾燥機機能のついたものが主流になっているらしい。いや、私が日本を発ったときもありましたがまだ値段が高くて手が出ない、という感じでした。今は洗濯容量6キロ、乾燥容量4キロ程度のものなら7~8万円くらいであるようです。私が売り場でジーッっと洗濯機を眺めていると、「販売応援」のお兄さんが話しかけてきました。ドラム式の洗濯機を買う際には家の置き場所の寸法をしっかり測ってくることが大事だ、などと役に立つことを言ってくれる人もいましたが、何を言っているのかが良く分からない人もいたりして、久々にいろんな人と日本語でやりとりしてしまいました。例えばこんなこともありました。

「今はこういうのが売れ筋で…(延々とおそらく暗記しているのであろう説明を始める)」

「あのー、たたき洗いと泡洗浄の違いって何ですか?」

「えっ、たたき洗いは、こう、たたいて洗うというかですね、で、泡洗浄は…泡が、こう…(3秒ほどの沈黙)…いや、何ていうか、説明が難しいんですけど…。」

「…つまり、好みの問題っていうことですか?」

「えぇ~、ま、まぁ~、そういうことです~」

a0079741_23124940.jpg(「販売応援」になってないじゃん)という呆れた気持ちを抑えて私が無理やりまとめてしまったのですが、客にまとめさせちゃダメだよなー、と思って売り場を後にしました。ちなみに私が後からカタログを読んで得た情報を解釈すると、どうやらたたき洗いはドラム式洗濯乾燥機で上から洗濯物を下に落として(ドラムの直径分落下する)その重力で「たたく」のに対し(図を参照ください)、泡洗浄は洗剤から独自の方法で高濃度の泡を作り出してそれを衣類にまんべんなく行き渡らせ、温水洗浄との組み合わせで汚れをしっかり落とすのだそうです。どちらのほうがよく汚れが落ちるのかは…よくわかりません。

他にも冷蔵庫やテレビなどあらゆる売り場を歩き販売員の人達とやりとりして思ったのが「人の話聞いてよ!」「もっと売る製品ついて勉強してよ!」ということです。私もあまり人のこと言えないのですが「いや、あなたよりは人の話し聞いていると思うな」と思うことがたまにありました…。むしろ売り場に設置されているDVD映像を見ていたほうがよくわかるんじゃないかと思いました。個人的には東芝のタイフーンロボという掃除機のDVD映像がよくできていると思いました。でも、機能の説明をするときに無意味に「シャキーン」とか効果音が入っているのは結構笑えました。いやー、日本ってすごい国だ。

ところで、すぐにいるわけでもないのに買ってしまったのがモバイルプリンタ。理由は、販売員がちゃんと人の話を聞く人だったから。私の質問にちゃんと答え、聞かれた以上のことは言わない。それだけでいい気分になり「この人から買いたい」と思ってしまいました。そんなわけで、私の宿の部屋は狭いのにモノが増えてしまいました。

昼はヨドバシカメラの8階にある刀削麺荘という中華料理屋で麻辣麺を食べました。これは留学前よくお昼に食べに行ったなつかしのお店(ただし、通っていた店は別の店)。ヨドバシカメラに行くときには絶対行こうと決めていました。久々の再開で味も変わっていなくて大満足…値段が680円→850円になっていたのを除いては。

その後足裏マッサージに行き、宿に戻った後は天気が悪かったこともあり部屋で電化製品のカタログを見ながら一人検討会を開いていました。


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日曜日: 新宿に行く

連休二日目は新宿に行くことにしました。まずルミネに行ったのですが、何だか歩いていて恥ずかしくなってしまいました。私はTシャツにジーパンで行ったのですが、他に歩いている女性は皆同じような格好をしている…なぜだ!!気を取り直して本屋に行き、東京の地図を買いました。もちろん東京の地理を全く分かっていないわけではないですが、2年もいないと細かい部分が変わっているし、また自分が住む周辺をもっと知りたいということもありまずは地図を買って地域の全体像を把握することにしました。

夕方、少し雨が落ち着いた頃、新居となる家の周りを歩いてみました。京都にある私の祖母の実家の周りと似て、狭い路地道が多く個人商店が多いところです。家から最寄り駅(といっても複数あるのですが)に行くにはどう行けば近いか、またどう歩けば坂を登らなくて済むか、などを歩いて確かめていました。


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月曜日: 日本橋に行く

今日は日本橋の高島屋本店に行ってきました。留学に出る前「留学終わってからたぶん仕事に着て行く服がなくて困るだろうな」と予想していたため、あらかじめ高島屋友の会で毎月5000円の積み立てをし、帰国後服を買うお金を「予算化」していました(そうしないとなかなか買わない、という理由もある)。2年分、13万円(1万円はボーナス)の金券が手元にあったのですが、スーツを買ったらその半分が一瞬にしてなくなってしまいました。

その後宿に戻り、会社に出す留学報告書を書いたりして過ごしました。



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留学自体は終わったので、このブログもいつまで書こうかと悩んでいるのですが、やめたい気になったときにやめようと思います。今のところは、見るものがまだ新鮮なのでネタになる、と自分では思っているのですが。あとは、書きかけの内容が結構あるので(ネタ自体はたくさんあるのだが、記事にまとめ上げるのに時間がかかる)、それを書き終えてからにしようか、とも思っています。
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by coast_starlight | 2007-07-16 23:13 | 日々の出来事

<日々の出来事> 神戸より

月曜日から東京都内の職場に戻り、早速今週末神戸に出張しています。国内・海外への出張が多い職場だとは予想していたものの、自分の住まいも決まらないうちに出張なんて…でも実は楽しかったりするのですが。新幹線に乗るのも2年ぶりだったし。ところで、職場に戻ったら入社以来ずっといなかった部下がついているではないか…。彼が生まれたとき私はもうすでに小学生だったのか、と思うとジェネレーションギャップを感じたりします。う~ん、これからどうやって先輩として接するべきか…。書きたいことはいろいろあるのですが、今日夕方の新幹線に乗って神戸についてからヘロヘロになっているので今日はこのへんで。
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by coast_starlight | 2007-07-06 23:59 | 日々の出来事

<日々の出来事> 帰国

今、乗り継ぎ先のニューヨーク/JFK国際空港にいます。JFKの名のついた学校をを卒業したんだからやっぱりJFK空港から旅立たなきゃダメだよな、と思ったわけではないのですが一番乗り継ぎ時間が短いこともあってここで乗り継ぐことにしました。

a0079741_2345279.jpgボストンを旅立つときの窓からの風景は天気が良かったこともあり非常にキレイでした。当初の予定ではもっと余韻に浸るはずだったのが、セキュリティーチェックを通過する前に手持の水1リットルをもったいないからと無理やり飲みきったせいもありとにかくトイレに行きたくて仕方がなく「うぅ~、ガマンできなーい」とか心の中で叫んでいました。離陸後しばらくしてトイレに駆け込んで何とかなりましたけど。私の住んでいたアパートも見えました。

もう搭乗手続きやっているので、それではまた。
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by coast_starlight | 2007-06-30 23:45 | 日々の出来事

<日々の出来事> ムービングセール

現在ムービングセール実施中です。日本に置いてきた大物家具や電化製品があるため、こちらで今まで使ってきたものは可能な限り処分して帰ろうと思っています。幸い売りたいものはほとんど全部売り切ることができました。あとはどうせ残っても捨てる(あるいは、輸送費を考えると捨てざるを得ない)ものを無料でよいからどなたかに持ち帰ってもらえれば、と思いせっせとモノを整理しています。

先週末、ボストン在住の日本人がよく見るというインターネット掲示板に初めて掲載したのですが、その直後から問い合わせが来るわ来るわ…でビックリしました。日本から来られたばかりの方が多いのかと思いきや意外とそうでもなく、問い合わせてくるのはこちらの生活が長い方や日本人以外の方もいたりして、改めてこの掲示板の威力を感じました。

ムービングセールをやりながらつかんだコツ(?)を以下に書いておきます。これからムービングセールを行われる方/ムービングセールでモノを買われる方には多少参考になるかもしれません。


<ムービングセールを行う側のコツ>

1.欲張らない
普通に2年近く使用していたものであれば、買った値段の1/2~1/3で値をつければ大体売れます。ただしキッチン用品・衣類は別。私は圧力鍋などを大物を除きキッチン用品はすべて無料、衣類は好み・サイズが合わないと売れないので売りに出しませんでした。売れ残ったら持って帰ってもいいと思ったものは逆に高めに設定し「売れればラッキー」くらいの気分でいましょう。あまりムービングセールでお金を稼ごうと思わないほうがいいと思います。

2.無料コーナーをつくる
キッチン用品などの小物については、$1~$5とかでちまちまと売るより思い切って無料で持っていってくださいという気持ちでいたほうが結果として早くなくなると思いました。有料の品を買っていただいた方に対しついでに「これらの中で何か欲しいものがあれば持っていってください」と言った方がモノが早くなくなるので気持ちが楽になります。この「早くモノがなくなって気持ちが楽になること」の価値は$1~$5よりは大きいと私は思うのですが…もっともこれは人それぞれかもしれません。

3.まとめて引き取ってもらえる相手を見つけると楽だが…
部屋ごと家具・小物等を引き継いでくれる相手を見つけると手間ひまが大幅に軽減されて楽ですが(ケネディスクール的に言うと transaction cost がかなり少なくて済む)、私の場合はそうもいかなかったので普通にネット掲示板に掲載し、基本的に早い者勝ちで購入の意思を示して頂いた方にお譲りするというスタンスをとりました。そのため毎日数名が私の家を訪れることになり、モノがまとめてではなくバラバラとなくなっていく状態になったため一人一人時間をアレンジするのが多少面倒ではありましたが、いろいろな人とおしゃべりできてある意味楽しかったです。あらゆる理由でボストンで暮らしている日本人がいるんだな、と学校生活では普段なかなか接することない人とほんの少しではありますが話ができて何だかうれしかったです。

4.はじめから「この値段だったら売っても良い」という値段を提示する
交渉を楽しみたいと思うなら別ですが、私は早く売り切ってしまいたかったので最初から「これがギリギリ」という値段(reservation price)を提示していました。値切ってきた人はほとんどいませんでした。日本人以外を相手にしていた場合は違ったかもしれませんが…。

5.電話番号を書いておいたほうがよいかも
ネットの掲示板を見る人だったらメールを使えるだろう…と思うと意外とそうでもないんです、これが。「子供が見つけてきたんですけど、私自身はメールとかパソコンとかよくわからなくて…」と言って電話で問い合わせてくる方もいらっしゃいました。あとはとりあえず電話番号を控えておいて出先から電話してみる、という方もいらっしゃいました。確かに電話番号は個人情報ではありますが、どうせ帰国したら使わなくなる番号だし、と思い切って出したのは正解でした。


<(売る側から見て)買う側のコツ>

1.少しでも気になるものがあれば速攻連絡、できれば電話で
メールはすぐに出しましょう。電話番号が書いてあれば電話のほうが早いです。基本的に早い者勝ちで優先順位を決めている人が多いと私は想像します。まとめ買い優先の人もいますが。

2.返信メールをもらった後購入の意思表示はできれば電話で
メールを一往復させた後購入したいと思った場合、すぐに電話したほうがいいです。結構数時間(あるいは数十分?)差でモノがなくなってしまうということがよくありました。

3.掲示板に書かれた情報の裏を読む
例えば「テレビ$50」「DVDプレーヤー$30」と書いてあるだけだと「これじゃよくわからないよ」と言いたくなりますが、売る側は結構他のこともあってあれこれ説明を書いたり写真を掲載したりするのを面倒がっているだけで(私はそうです…スミマセン)モノはまともなことが多いのではないでしょうか。私は問い合わせメールが来てから逐一デジカメでモノの写真を撮ったり寸法を測ったりしていました。保証はできませんが、ボストンに1~2年住む人は留学生や研究者が多く、よほどのことがない限りやりとりに手こずるようなたちの悪い人はいないと思います。

お越しくださった皆様、どうもありがとうございます!大変助かります!まだ無料でお渡しできるものが多少はあるのでもしお時間があればお立ち寄りください。

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今部屋の中はゴチャゴチャですが、大体のメドはついたので安心しました。いやー、何とかなるもんだな。
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by coast_starlight | 2007-06-27 13:52 | 日々の出来事