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<話のネタ> 質問することの意味

授業中のディスカッションや講演会の時など質問の機会はたくさんあるのですが、この質問の仕方に文化の違いを感じます。質問するには、我々の感覚だと
1.質問すべき内容を頭の中で思いつく
2.その場の雰囲気や内容に応じた発言であるかを検討する
3.手を挙げる
という流れをとるかと思うのですが、結構3→2→1という思考パターンをたどっている人が多いのではないかと感じるときがあります。とりあえず先に手を上げ自分の発言機会を確保し、議論の内容について自分の思うところを述べ、その上で「I guess my question is …」(こう言われると、「質問内容を先に考えていないのかよ!」と突っ込みたくなります)といった言い方で相手とコミュニケートする、といった流れをたどる人が結構多いのです。従って何かを質問するというよりも質問をするのはあくまで一つの手段であって、自分の頭の中にあるモヤモヤしたものをなくす過程に質問相手および聴衆を構わず巻き込んでいる、という印象を受けます(もちろん普通に単純な質問をする人も多くいます)。あまり頻繁にやるとさすがにひんしゅくを買いますが、ある程度の図太さも必要なのかな、と思います。この図太さはいい意味で見習いたいものですがまだ私はそこには至らないようです。

質問することの効用は、
1.質問に対する回答を得られる
2.周りに自分の存在をアピールできる
だと思います。1は当たり前ですが、授業では2番目の効用が意外と大きいような気がします。一時の講演会とは異なり同じメンバーで何度も集まる授業の場では、発言が多い人ほどその授業で知り合いになれるクラスメートの数が多いような気がします。結構「あの時の君の発言についてだけど…」という流れで授業終了後や空き時間誰かと会った時に会話が始まることは多く、意外と(?)周りの人は自分の話を聞いているんだなーと思わされます。

昨年はなかなか発言できず、他の人の発言を聞いて「あれだったら自分でも言えたのに…」と後悔することが多かったのですが、少しづつ良くなってきているような気がします。結局のところ事前の準備が肝心というのが今までの経験から言えることで、ちゃんとその日の授業で読むべき課題を読んで気になるところをメモしておいたり、予習の不要な(というかできない)講演会などの場合は相手の話をちゃんと聞いてその場で気づいた内容をメモしておくなどすれば、大抵の場合何か一つは実のある発言できるのではないかと思うようになりました。中身のない発言ばかりしているとそれはそれで自分の評価が下がるので難しいところですが、卒業までの残り数ヶ月間このことを念頭においてがんばりたいと思います。
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by coast_starlight | 2007-02-25 23:28 | 話のネタ

<日々の出来事> ブルックラインビレッジに行く

木曜日の晩、別の大学院に通う同級生から「夕食をつくるから来ない?」と誘われたので行ってきました。彼女の通うキャンパスはケンブリッジではなく、ロングウッドという別のエリアにあります。そのため私の家から彼女の家のある最寄り駅のブルックラインビレッジまで行くには、バスと電車を乗り継いでいく必要があります。

ところでボストンおよびその周辺では今年からチャーリーカードというICカードによる運賃収受システム(日本でいうスイカやイコカのようなもの)が導入されました。そのため電車(地下鉄および路面電車…ボストンでは「T」と呼ばれる)に乗る際に従来必要だったトークン(コインのようなもの)や現金の代わりに多くの人がチャーリーカードを持つようになりました。これがあると乗り降りが楽という利便性があるからだけでなく、それ以外の手段(チャーリーチケットという毎回払いおよびプリペイドの紙のチケットもある)だとかなり割高になるからです。例えば今回私の場合バスと電車を乗り継いだのですが、チャーリーカードを使えば電車を乗り継ぐ場合バスの料金がタダになるのですがそれ以外だとなりません。加えてチャーリーカードだと運賃も安くなります。従って…

<チャーリーカード利用の場合>
電車のみ : $1.70
バスのみ : $1.25
電車+バス: $1.70

<チャーリーカード以外利用の場合>
電車のみ : $2.00
バスのみ : $1.50
電車+バス: $3.50

<昨年までの値段>
電車のみ : $1.25
バスのみ : $0.90
電車+バス: $2.15

となるためチャーリーカード以外を使うのがあほらしくなります。また電車とバスを乗り継ぐ場合はシステム導入前よりも割安になるのでバスに乗るインセンティブが生まれます。私の今住んでいる家には目の前にバス停があるのですが、地下鉄の駅も歩いて7分くらいのところにあります。従来なら例えばブルックラインビレッジまで行くのに全区間地下鉄を使っていたところですが、今は家の前からバスに乗ることを迷いなく選びます。金額にするとそれまででも追加のバス代90セントの違いだけから大したことなかったのですが、何となくそういう行動をとってしまう自分がいました。(こういう消費者行動って真面目に分析すると結構面白いと思います。)

このシステムおよび料金体系を導入したMBTAの狙いは当然チャーリーカードを可能な限り多くの人に使ってもらうことにあるのですが、それによってMBTAにとってどういうメリットがあるのでしょうか?思いつく限り挙げてみました。

① 素早い運賃回収により路面電車やバスの入り口に人が溜まることがなくなるので、走行時分が短くなる(かなり大きいメリット)
② プリペイドなのでキャッシュフロー改善につながる
③ 確実に運賃を回収できる(今までは突然タダになることもあった…駅員や運転手には運賃をより多く回収しようというインセンティブがなかったらしい)
④ 切符を買う手間がかなり省かれるので、心理的に電車やバスに乗りやすくなる(例えば地下鉄の場合、今まではすぐに壊れる券売機と人のいる窓口しかなかったため、トークンを買うのに長蛇の列が休日などに見かけられた)

…MBTAとチャーリーカードのさらなる発展を願わずにはいられません。


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a0079741_2354176.jpg食事はシャケ鍋だったのですが、これが味噌+牛乳という不思議な組み合わせで一見クリームシチューのよう。しかしこの組み合わせがある意味コクを生み出すようで結構病みつきになりました。今回訪問したのは日本人宅ですが、食事に関してはやはりたまには日本人と食卓を囲みたくなります。今までインド人やセルビア人、韓国人やプエルトリコ人など何人かの同級生の家を訪問してゴハンをご馳走になってきましたが、これが何日も続くと結構きついかも…と胃が言っていたような気がします。



a0079741_23135569.jpg食事後は私がこの前の旅行から持ち帰ってきたセルビアの酒(なんでも27種類のハーブがブレンドされたとかいう日本でいう養命酒のような酒で、最初飲むと「うっ」という感じなのだが段々クセになってくる…写真はベオグラード滞在時のものです)やアイスクリームを堪能して、おしゃべりして帰ってきました。普段しゃべらない人としゃべると、話題の幅が広がって楽しいです…また呼んでね。





<オマケ> ブルックラインビレッジ駅の写真

新たに券売機売り場+屋内待合スペースができました。

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by coast_starlight | 2007-02-23 23:14 | 日々の出来事

<日々の出来事> ハーバードで落語

a0079741_1117545.jpgこの前の火曜日、ハーバード大学で桂小春団治さんによる落語講演があったので行ってきました。これは日本文化の紹介というのが主な目的のようで、当然タダ。講演は約1時間ほどで、前半は落語の紹介、後半は実際に落語を聞いてみる、という流れでした。講演は日本語で行われ、英語の字幕が後ろに出るという形で行われました。(しかし実際見に来ていた人には日本語のわかる人がかなり多かったような気がします。)通訳を介していると時間がかかるのでこれは良いアイデアだなと思ったものの、話す内容および順序を先に全部決めなければならずそれはそれで難しい(実際話の順序を少し間違われたところもあった)と思いました。また、落語で使われる表現はスラングが多いので訳すのも難しいようで、字幕を見ると私が知らない英語のスラングがかなり入っていてそれはそれで勉強になりました。

桂小春団治さんはアメリカ以外にも世界各国(英国、フランス、ドイツ、ロシア、ノルウェー、ベルギー、ブルガリア、韓国、トルコで講演の実績があるそうです)でこのような日本文化の紹介を目的とした落語講演を行われているようです。機材などもかなり自前で持ち込まれているようで、講演終了後手早く私服に着替え慣れた手つきで片付けられていたのが印象的でした。その際少しお話をする機会があったのですが、面白かったのは「話には少し下ネタ的要素も入れておいたほうが『日本人だってそういうのに興味持つんだ』と思われる」という趣旨の一言。講演する国にもよるだろうけど、日本人って他の国の人から見て気難しそうな顔をしていて禁欲的に見えるのだろうか…。そういう内容も入れておいたほうが「やっぱり人間なんだ」という妙な親近感を持ってもらえるということかもしれません。ちなみに落語の内容は、ある男性が女性宅に夜這いしに行くものの、彼女の父親がその夜は彼女の部屋に代わりに牛を寝かせておく…という話でした(タイトルは忘れた)。私が「夜這いという習慣(?)が昔の日本にあったということは日本人以外からしたら驚かれることはないですか?」と聞いたところ「今までに驚かれたことはないですよ。ロミオとジュリエットだって絶対そういうことやっていたはず。」という旨のお返事が。「ロミオとジュリエットはフィクションやろうが!」と突っ込みたくなったのですが「へぇーそうなんですか」と一応納得していました。

ちなみにこの講演のコーディネートや質問タイム時の通訳を担当していたのは、早稲田大学大学院で落語を研究していたというノルウェー人女性。彼女の夫はケネディスクールの学生(オランダ人)です。また彼女は京都生まれの京都育ちで日本語ペラペラ。なんでも京都在住の宣教師の家庭に育ったそうです…んっ、待てよ、母が昔教会でノルウェー人に何か(料理だったっけ?)を習っていたとか聞いたことがある。ひょっとしたらそれって彼女の親??だとしたら世界は狭い。ひぇー。今度聞いてみようっと。

こんなことばっかり書いていたら「いつ勉強しているんだ」と言われそうですが、勉強もちゃんとやっています。どうぞご心配なく…。
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by coast_starlight | 2007-02-22 11:19 | 日々の出来事

<日々の出来事> この一週間にやったこと

最近しょうもない記事ばっかり書いていることに気づいたので、ちょっと真面目にこの一週間何をしていたかを書きます。

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2月10日(土)~11日(日) Asia Business Conference @ハーバードビジネススクール

a0079741_12131140.jpg先週末、ハーバードビジネススクールでアジアビジネスカンファレンスというイベントが開かれていたので行ってきました。同級生がかなり前からスケジュールづくり・スピーカー招聘・会場設営などに尽力していただけあって、満足度の高い時間を過ごすことができました。スピーカーも「よく呼んだな」という人たちがズラリ。例えば日曜日午後には、カーライルグループの創業者であるDavid M. Rubenstein氏の講演がありました。講演の前、「良いディールのアイディアがあれば知らせてくれ。まだ手がけていないものであり、もしそれが実行されれば私のポケットマネーから25万ドルを払う。」という一言がありましたが、実際にディール提案をする人はどれだけいるのか…。講演で話されていたことで印象的だったのは、「我々は世の中の幸せに役に立つことをやっていると信じているが、そのことをうまく伝える努力が足りないかもしれない。」という一言。確かにプライベートエクイティの世界って、何をもって価値を生み出しているのかがわかる人にはわかるがわからない人にはわからない。単にわからないだけなら害はないのかもしれませんが、それだけでなく濡れ手で粟的な悪いイメージさえある。実際、ディールによってはそのようなものもあるかもしれませんが、それはディールを見つけてきた人の才覚および実行するまで持ちこたえた精神力・とったリスクなどが金銭的価値に変換された結果であって、納得はいかなくてもそれが資本主義のルールだから仕方がないというのが私の考えです。でもそれが誰をどう幸せにしているのかが私にはよくわからない。わかれるのならわかりたい…メーカーでエンジニアとしてものづくりの現場で働き、またその人たちをサポートする立場にいた身としては切実にそう思います。だから可能な限りこういう話を聞くようにしているのですが、話を聞いていると理屈で理解できるものじゃなくてマインドセットの問題かも、とも少し思いました。

a0079741_12142951.jpg…教室で行われた分科会では、学校の授業みたいにコールドコールもある分科会もあったりして、突然意見を求められて結構焦るひとときもありました。各セッションの後は、スピーカーにすかさず近寄り話しかける人たちでいっぱい!結構驚きなのが「名刺下さい」「仕事欲しいんですけど」と極めて単刀直入な話しかけ方。このカンファレンスを仕事探しの場と捉えて名刺をばら撒く学生も結構いました。でも、一見アグレッシブで「ひゃぁ~すごーい」と思ってしまうのですが、ヒット率はあまり高くなさそう。ただ、この方法でいくのなら数をこなさないと当たらない…と思うとこんなことを考えてしまいました。例えばシャケは約2000個の卵を産むけど、自分の生まれ故郷である川に戻って産卵できるまで生き延びるシャケは2~3匹しかいません。でもこの2~3匹は卵を2000個産まないと生き残らない。両生類・爬虫類もそれに近いかもしれませんが、鳥類・哺乳類になると段々子供を産む数が減ってきます。私の場合は後々自分に役立つ関係がつくれそうというある程度の確信がないとこのような一回限りの場では連絡先を渡すことはあまりしませんが、一旦良い関係ができそうというある程度の確信が持てればそれを温めて大切にしたいと思って相手と接します。これは彼らの「魚類的アプローチ」に対して私は「哺乳類的アプローチ」をとるタイプの人間なのかも…と思いました。

土曜日の夜は、チャールズホテルで行われたレセプションとディナーに出席し、おいしいワインと料理を堪能させていただきました。

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2月12日(月) 朴槿惠(パックネ)氏講演 @JFKフォーラム

a0079741_12201758.jpg韓国の第5代~第9代大統領朴正煕の長女で、保守派ハンナラ党前代表である朴槿惠氏がケネディスクールで講演をされました。朴槿惠氏は今年12月に行われる韓国の次期大統領選挙への出馬が有力視されており、当選すれば韓国初の女性大統領となります。前日、ハーバード大学の新学長にDrew G. Faust氏(女性初)が任命されたというプレスリリースを大学側が出しましたが、その次の日に朴槿惠氏の講演があったのは政治的意図が働いたのかも!?講演では両親が暗殺された事件の話や政界に入った背景、自分の運命を恨めしく思ったことがあるという個人的な話に加え、北朝鮮や米国との関係のあるべき姿についての話などがありました。フォーラムでは講演の後に質問タイムが設けられます。私も一つ質問してみました。

「この春休み、ケネディスクールの学生を日本と韓国に案内する旅行を日本人学生と韓国人学生が共催します。この試みは昨年から始まったのですが、ケネディスクールの学生の中では日韓のより良い将来のためにはお互いが協同しなければならないという認識があると思っています。そこで質問なのですが、日韓のより良い将来のために、日本政府および日本の人たちに対して何を期待しますか?」

朴槿惠氏のお答えは、完全にメモをとったわけではないのですが、ざっくり言うと「日本と韓国は地理的に隣同士という運命にあり、いい歴史も悪い歴史も共有してきた。日本には、過去に起こったことを認識して、その認識をもとに建設的な未来を共につくれるよう動いて欲しい。」という趣旨の話だったと記憶しています。ある程度予想はしていたのですが、私の質問の目的は日韓関係についての話を前向きに投げかけ、朴槿惠氏および聴衆に米韓関係だけではなくて日韓関係も忘れないで下さいということをアピールすることだったので、その目的は達成されたと思います。ここ数日、学校で今まで話したことのなかった韓国人学生から「君の質問は良かった」という声をかけられてうれしく思いました。


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2月15日(木) Otpor @ハーバードロースクール

2000年、旧ユーゴのミロシェビッチ政権崩壊で大きな役割を果たした学生運動組織 "Otpor" に関するドキュメンタリー上映会がありました。特定の政党・民族を支持せず、こぶしを挙げた絵のトレードマークと「彼は終わった(Gotov je)」というスローガンを通じて反ミロシェビッチのメッセージをマスメディアおよびステッカーやTシャツなどを通じて伝達することによる非暴力闘争を繰り広げました。この組織運動の成功の背景には、アメリカ国務省などミロシェビッチ政権を倒したかった外国からの資金援助があったほか、インターネットなどを通じた組織内・組織外におけるメッセージ配信体制がしっかりしていたこと、リーダー役が感情で人をあおることをせずあくまで冷静に自らの戦略を説明することに徹していたことなどが挙げられると思います。

ドキュメンタリーでは、つい3週間前に旅行したベオグラードの見覚えのある場所(滞在先から歩いて数分のところ!)に多くの学生や市民が集まりデモ行進をしている映像が流れるのを見て「ここでこんなことがおこっていたんだ…」という感情移入なく見ることができませんでした。このドキュメンタリーを旅行前にもし見ていたなら、ベオグラードの街をもっと時間をかけてじっくり見ていたかもしれません(また行ったりして)。同級生の中には、この運動に携わった人を直接知っている人もいるので、また話を聞いてみようと思います。


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2月16日(金) 韓流ポップカルチャー @ケネディスクール

ドラマ「チャングムの誓い」で中宗の正室役を演じていた朴正淑(パク・ジョンスク)氏、韓国人シンガーで「ピ」などのプロデュースも手がけているパク・チニョン氏(「韓国のつんく」として知られているらしい)などによる講演会が学校で行われました。月曜日の講演会と同様、講演会場には多くの韓国メディアが来ていて普段とは違った雰囲気でした。この講演会はJFKフォーラムではなく普通の授業が行われる教室であったからなおさらです。教室は多くの韓国人学生とその他の学生(ほとんどがアジア系)でいっぱいでした。20分前に教室に入ったものの前のほうの席はすでに埋まっておりだいぶ後ろのほうの席しかとれなかったのですが、立ち見客も大勢いました。

a0079741_1220504.jpgパク・ジョンスク氏の講演では、ジョセフ・ナイ教授が提唱された「ソフトパワー」に対して韓流ムーブメントは「オーガニックパワー」であるという話をされていました(カタカナで書くと何か食べ物みたいですが)。消費者側から発生し、特定の国や民族の利益を追求していない中立的なネットワークであり、ボトムアップ型である点がソフトパワーと根本的に異なるのだそうですが、前の日に見た "Otpor" の学生運動の流れと似ているところがあるかも、と思いました。このようなムーブメントのほうが結果として多くの人々を感情移入させた上で巻き込むことができるので、社会を動かす力としてはかなり大きなものになるのかもしれません。



a0079741_12211355.jpgパク・チニョン氏が講演で言われていたのは、「韓流」という名前でコンテンツを売る現段階から一歩進んで、必ずしも韓国人にこだわらず他の国のメンバーも入れて協同しシステム(レーベル・アーティストの養成ノウハウなど)を売る状態に将来持って行きたい、ということです。そのためには「韓流」という名前にはこだわらないほうがいいのかもしれないと言われていたのには少しビックリしました。彼はJYPエンターテイメントというプロダクション会社を経営しており、米国でも最近アーティスト養成組織を立ち上げたそうです。今まで米国進出を目指したアジアの芸能人がうまくいかなかった理由を研究してきたそうですが今後どうなるのでしょうか?楽しみです。


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他にも学校の授業(今学期の履修科目については別記事で書きます)に加え、春に行われるリーダーシップ関連セミナーの応募書類を書いたりして過ごしていました。今学期は学校の授業(単位となる)以外にも、今いる環境でのこの恵まれたリソースを有効活用すべく日々の情報収集を怠らず(学生全体宛に配信されるメールにちゃんと目を通すことが重要ということが最後の最後になってわかった…)アンテナを可能な限り高く張って過ごしたいと、最後の学期が始まってしばらく経った今気持ちを新たにしました(少し大げさかも)。
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by coast_starlight | 2007-02-17 12:25 | 日々の出来事

<話のネタ> うっかり基金

昨日帰り道に同級生と冬休みの話をしていたところ、冬休みの旅行中にパスポートや航空券・財布などが入ったカバンをとられてしまったという話を聞きました。その時の「結局はお金で解決できるんだよねー」という同級生の一言でふと思ったのですが、例えば「うっかり基金」とかいう名目で年間いくらかお金をプールしておけばよいのではないかと思いました。

上記の例でいくらかかったかを例えば書いてみると(金額は適当)…
・パスポート再発行 100ドル
・航空券再発行 50ドル
・現金 100ドル
・その他私物(カバンも含め)の価値 100ドル
・足止めを食らった分の滞在費 300ドル
合計 650ドル

この650ドルが、カバンを無くしたという「うっかり」による損失ということになります。もっとも、仕事だったら「同僚/上司からの怒り」「恥ずかしさ」「相手に対する迷惑」といった目に見えないものも入ってくるわけですが、ここでは考慮していません。それ以降の働きで取り戻すしかありません。

人間誰しも間違いはあります。うっかりモノを無くしたり忘れたりしてしまっても、その後のフォローができればそれでよいと思います。先にそういうときのためにお金をプールしておけば万一の時はそこから出せばよいので、「あ、余計な出費が…」という罪悪感も軽減されると思います。要するに自分の「うっかり度」を予算化してしまうのです。また、これは単年度予算にすることがポイントです。年末にお金が残っていれば自分へのご褒美に何か買うなり旅行するなりして使ってしまうのです。そのためにお金を使おうと思えば日々の生活で注意力を払うインセンティブになります。それと並行して、自分の「うっかり度」を下げる(プールする額を減らす)ことも大事かもしれませんが、それは本人のヤル気次第!?

私が基金にプールするとすればいくらプールすればいいのだろう?とりあえず3万円くらい??
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by coast_starlight | 2007-02-16 13:52 | 話のネタ

<私のはなし> なぜ自分は日本人なのか

やはり日本以外の国にいると、他者との比較で自分が日本人だなーと感じる瞬間がよくあります。アメリカ人以外の多くの国から留学生が来ているここケネディスクールにいるとなおらさです。例えば…。

・家に帰って味噌汁を飲んでいて「はぁ~」とため息が出る瞬間(旅行から帰った後など、長らく日本食を食べていないとなおさら)
・海外旅行をするときにビザ取得のことをあまり考えなくていいことに気づいた瞬間
(日本のパスポートだとビザなしで入れる国は本当に多いです…アジアの他の国と比べてダントツ)
・ラジオ体操の音楽が聞こえてくるとどう体を動かせばいいかわかっている自分に気づく瞬間(第二は怪しいが、第一はたぶん大丈夫)
・「桃太郎」「かぐや姫」の話がすぐにできても「ハンプティダンプティ」の話はできない自分に気づく瞬間
・パーティーに呼ばれて時間通りに行ったら自分が一番乗りだった瞬間、また二番目・三番目に来たのが日本人だった瞬間(日本人は時間を守るほうだと思います…いや、私に言わせれば他の人が時間を守らなさすぎかも)

こういう表層的なもの以外にも、授業でのディスカッションやクラスメートとのやりとりでもちょっとした瞬間に「こういう考え方をする自分ってやっぱり日本人かも」と思ってしまうことはよくあります。場の空気を妙に気にしたり遠慮がちになってしまうところが特にそう感じるのですが…。でも、何をもって自分自身が日本人だと言えるのでしょうか?例えば血統的には日本人でもアメリカで生まれ育った日系アメリカ人(同様に日系フランス人、日系ドイツ人…なども多数ではなくてもいると思います)もいますし、彼らと比較して私はやはり日本人だと思います。日本人以外から見て私が日系人ではなく日本人だと見分ける主な手段はおそらく名前だと思います。私は学校で日本名をそのまま使っているので、日本語アクセントのない英語を話していてもやはり周りは私を日本人と見ると思います。しかし日系人と日本人の違いは単なる生まれ育ちや考え方の違いでしょうか?

自分の日本人らしさはどこから来るのか…ちょっと真面目に考えてみました。なぜ自分は日本人だと言えるのでしょうか?両親がともに日本人だから?日本国籍を持っているから?名前が日本人の名前だから?日本で生まれ育ったから?母国語が日本語だから?両親が自分を日本人以外に育てることができなかったから???


…長らく考えた末にたどりついた結論は、

「今まで日本人以外ではなかったし、これからもおそらく日本人以外にはなれないから」

という消去法的結論でした。なぜ自分は日本人なのか?と直接その理由考え始めると難しいので、「じゃあ韓国人なの?」「違う」「じゃあアメリカ人なの?」「違う」という問答を(世界中の国の数-1)回繰り返したらこうなる…ということです。

別に日本人以外になりたいと思ったわけではないのですが、たまたま日本人に生まれたというこの「降って湧いた」的状況を何も考えずに受け入れるのもイヤで、一度深く掘り下げて考えてみたいと思いました。別に私は好きで日本人に生まれた訳ではありません。でも好きかどうかは別として、そこに属する一人として生きていかなければなりません。この与えられた属性を受け入れ肯定し自分の強みとするには、一旦その属性について深く悩み考えぬいた経験が、ひいては強い自己につながるのだと思います。

世界の人口60億人に対して日本の人口は1.2億人。単純に計算して日本人に生まれる確率は2%です。この2%の希少性を生かすも殺すも自分次第。さぁ、どうしようか…。
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by coast_starlight | 2007-02-14 09:41 | 私のはなし

<日々の出来事> スケート

a0079741_141512.jpg皆さんお元気ですか?日本は毎日この季節では珍しいほど暖かい日が続いているようですが、こちらボストンはとっても寒いです。毎日氷点下5~10度で、氷点下3度だったら「おっ、今日はいつもより寒くない」と思ってしまうくらいです。ご覧の通り、チャールズ川も凍っています。






a0079741_14153757.jpgそんな中、昨日生徒会イベントで学校の隣にあるチャールズホテルのスケート場(写真でわかるように、めちゃくちゃ近い…左の建物が学校です)が夕方貸切に!もちろん、その間ケネディスクールの学生は入場料・貸靴料がタダ!そうは言っても生徒会会費は学費の一部で払っているわけだし、今年度から生徒会費は3倍になったし(年額50ドル→150ドル;もとが安すぎたという噂もある)…という貧乏根性もあり「これは行かなきゃ」と思って行ってきました。でも初めは人も少なく、知っている人もいない。学校に戻り知っている人に声をかけても「えぇ~、スケ~トぉ~!?(やる気のない声)」「でもリンク小さいし(これは事実)」「今日寒いじゃん」とかのってくる人がいなかったので仕方なく一人で滑りに行きました。でも、やり始めるとこれが予想外に楽しい!スケート場で滑るなんて高校生の時以来だったかも。

というわけで初めは15分くらい滑ればいいや、と思っていたものの最後まで滑り続け、気がついたら夜の6時半くらいまでいました。たぶん(スケート場が狭いからというのもありますが)50周くらいしたのではないでしょうか。久々に何も考えずに無心になれました。スケートをしに来ていた、今までに話したことなかったクラスメートとも話すことができたし、行ってよかったです。

それにしても、アジア人が私一人だったというのはどういうことなんだろう?
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by coast_starlight | 2007-02-11 14:18 | 日々の出来事

<日々の出来事> 先週末の会話(その2)

a0079741_7585195.jpg「これがノビサッド(ベオグラードから北にバスで1時間半くらいのところにある町)に行ったときの写真。城址をバックに橋の上で撮ったんだけど。」

「え、見せて見せて!う~ん、ノビサッドと日本人…何てエキソジックな写真なんだ!あ、冗談冗談。」

それってほめてるのかけなしてるのかどっちなんだよ!


a0079741_80849.jpga0079741_805364.jpg「他にも街中に政党のポスターがあふれていて何か気になったからたくさん撮ったんだけど。見てみる?私には何て書いてあるかわからないし。」

確かに街中、いや郊外の道路にも至るところに特大サイズの政党のポスターがあふれていました。しかもそこに映っている人たちの写真って妙にイカツイものや自信にあふれているものばっかり。メッセージも刺激的だったりして。「セルビアよ、いざ立ち上がれ!」みたいな。ちなみに、写真左の真っ赤なポスターはミロシェビッチの党のポスターだそうです。(余談ですが、各ポスターにある番号は政党の番号で、総選挙ではこの番号を書いて投票するのだそうです。)日本の選挙で「親しみやすさ」をアピールしようとする候補者のニッコリ顔に慣れた私にはかえって新鮮。だって、全然違うんだもん…。ちなみにポスターの数の多さは、日本の公職選挙法のようにポスターの大きさや貼る場所にこれといった規制がないが故のことだそうです。

a0079741_813082.jpg「これなんか見てみろよ。コレステロール値が高そうで苦虫をかみつぶしたような顔のこのオジサンに投票して国が良くなると思う?」(写真のポスターはボスニア・ヘルツェコヴィナ内で撮ったもの)

他にも、彼が直接知っている人も多いせいか、この人はいいとかこの人はダメ、ミロシェビッチより悪いやつ、などなど彼自身がセルビアにいたときの経験を交えて延々と話してくれました。聞いていて結構刺激的でした。


a0079741_831542.jpg「そうそう、これがあなたのお母さんと湖にある『別荘』にも連れて行ってもらったときの写真もあるよ。その前にベオグラードの高台にある政治家や芸能人の家が建っているところにも行って、『これがミロシェビッチの家』とか教えてもらったかな。」

「僕のお母さんがそんなにやる気を出していろいろなところに案内していたということに、実は結構驚いているんだけど。やりたくないことは無理してやらない人だから。」

「そう言ってもらえるとうれしい。私が滞在していた間は気を遣っていろいろして下さったんだと思うけど、いざ私がこっちに戻った後になってあなたにいろいろ愚痴られていたらどうしようかと思ったから。何でも気になってあれこれ質問していたから、場合によっては気分を害されたこともあったんじゃないかと思って心配していたの。」

「あぁ大丈夫だよ。日本人って今までに受け入れたことなかったから面白かったみたいだよ。」

ここの家には彼の友人知人が年に数回、彼がいるいないに関わらずやってくるそうです。今回私のその一人となった訳ですが。

「それは良かった。ところで滞在中ビックリしたんだけど、お母さんと12時間おきくらいに話していなかった?しかも毎回20分くらい。何を話しているのかはわからないけど何でそんなに話すネタがあるの?私なんか自分の親とは月に1回話すか話さないかだよ。」

そうなんです。彼のお母さんはスカイプを利用して朝起きてからと夜寝る前に彼と毎日おしゃべりしていたのです。

「そうだよ、毎日話しているよ。これといった秘密もないし。友達みたいな感じだよ。」

彼がお母さん大好きなのはわかるけど、なんか単なるマザコン男性とは違うんだよなー。母親に対しては優しいけど、それと自分の恋人や将来の結婚相手をどうするかというのは全く別の話だと言っていました。イタリア人男性は特にお母さんを大切にするとかいうを思い出しましたが、それに近い感じ?とはいえ将来彼と結婚する女性は大変かも…。

a0079741_85251.jpga0079741_854256.jpg「確かにあなたがもし京都に行って私の実家で写真を撮っていたとしたらそれを見てどんな気分になるんだろうね…他にもおばさんが作ってくれた食べ物の写真もいろいろ撮ったよ。」

「僕は肉より魚が好きだから、僕がベオグラードにいた頃お母さんは魚料理を主につくっていたんだけど、写真を見る限り肉料理ばっかりだね。」

「たぶん私のためにセルビアのいわゆる『一般的な』家庭料理を作って下さったんじゃないかな。」

「そうだね。ところでこれは手前味噌で言ってるんじゃないんだけど、僕のお母さんは割と料理うまいと思わなかった?」

「そうねぇ、味の面では自分が食べていた家庭料理と比べて味が濃くてスパイスを多く使っていた感じだったけど、それがセルビア料理では一般的だなんだろうね。かなりお上手だったんじゃないかと思うよ。」

「でもこの写真にも映っているようにタバコをやめないんだよなー。僕の前でタバコを吸ったら僕が怒るんだけど(彼はタバコを吸わない)、まあ禁煙しようにも無理だね。」

「う~ん、確かにベオグラードでは男も女も皆タバコを吸うのがビックリだったかも。公共の場所がどこまで禁煙になっているかということと、その国の発展度合いって個人的には多少なりとも相関があると思っているんだけど、そういう目で見るとベオグラードはまだまだね。インフラと交通マナーが改善の余地ありと思ったけど、それに加えてタバコの煙もだと思った。」

あとはタバコの値段が安いということもあると思います。1箱150円くらい。マルボロでも200円しないのではないのでしょうか。

「そういえばさー、あなたのルームメイトが『セルビア人男性とは結婚したくない』って言っていたわよ。そういう話よくするんだって?彼女は自分自身で性格がはっきりしているからだとか言っていたけど。」

「いや、セルビア人女性であれは普通だよ…ちょっと彼女と話さなければいけないな。彼女美人だろ?同級生何人かから彼女とどうやったら近づけるかって聞かれたことあるし。まあ彼女とは仲も良くいろいろ話すし、ある意味面白い関係かもしれない。」

「ふーん、そうなんだ。ところでお母さんがあなたのガールフレンドの写真を見せてくれたよ。結構カワイイ人じゃない。」

「確かにガールフレンドはいるにはいるけど、こっちに来てから会ってないし、今は特に何とも思わない。彼女との関係をどうするかというのは問題なんだ。やっぱり遠距離だと難しいのかもしれない。」

何か、わかるような気がする…。個人的には、そういうのがないほうが留学生活(主に学業)に集中できるとは思うけど…。


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<オマケ> 政党のポスター集

他にもこんなのがありました(あんまり写真写りよくないですけど)。ご覧下さい。

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by coast_starlight | 2007-02-07 08:06 | 日々の出来事

<日々の出来事> 先週末の会話(その1)

「ベオグラードどうだった?」

a0079741_1040711.jpg「すっごく面白かったよ。聞いてるかもしれないけどベオグラードではあなたのルームメイトの実家に滞在していて、そこのお母さんがいろいろ案内してくれたの。他にも彼の友達がカレメグダン(旧市街にある城址)やセルビア料理の店に連れて行ってくれたり、貴重な経験ができたと思う。その場所を知っている人に案内してもらったほうが、何も知らない状態でいきなり一人で行くよりも多くのものを見られるし。言葉が分からないとなおさら。」

「うん、話は聞いたわ。」


a0079741_10404396.jpg「でも何ていうか、服屋とかドラッグストアといった街中の小売店にどういう店があるかとか、多くの人が携帯電話を使っていたりする点は一見先進国と変わらないんだけど、そういう『小さいもの』じゃなくてインフラのほうに目を向けるとまだまだだなーと思った。バスや自家用車の車両は古いし、排気ガス臭い。建物もそのせいで煤けているし。ハイアットリージェンシーホテルとかガラス張りの建物があっても、排気ガスとかで汚れていると外国人から見た第一印象はあんまり良くないかも。あとは99年のNATOの空爆を受けた建物がそのまま残っていたりとか…。更地にするにしてもお金がかかるというのはわかるけど、そういう『大きいもの』にお金がないのか予算がつかないのかそのままになっているのが『何かなー』という感じがしたかな。」

a0079741_10464485.jpg「言っていることはわかる。私はベオグラードで生まれ育ったけど、そういうところがベオグラードの嫌いなところでもあるの。お金が回るべきところに回っていないし、汚職もある。この前(1月21日)の総選挙の結果にも私は満足していないし、まだまだ道のりは遠いわ。それにセルビアは自分の国ではあるけど、セルビア人男性とは結婚したくないかも。」

「何で?バルカン人はマッチョな人が多いから?」

「そうねぇ、女の人を対等に見ていない感じかな。私は結構物事をハッキリ言うほうだから男性に従うなんてできないし。よくルームメイトとどういう男性が私に合うかとか議論するんだけど。日本の場合はどうなの?あなたも自分に合う相手を探すのって難しくない?今のうちに探さなきゃ。」

確かに彼女は背が高くて美人。175センチはある。加えてカッコイイ。アメリカにいると、もっと身長があったら…と何度思うことか!158センチは日本では平均的かもしれないけど、こっちにいると低い部類に入ります。男性はおろか女性と話すときにも見上げなければならないことが多いです。立食形式のパーティーが苦手なのはそのせいもあるかもしれません。加えて(?)額にシワができるのが最近の悩みだったりします(どうでもいい話ですが)。

「確かにあなたが今のルームメイトと(二人で)住んでいても付き合うことになるのはあり得ないというのは、彼の性格からして私にも何となく想像がつくよ。日本では私に合う相手が見つかりにくいかどうかは、う~ん、何ともいえない…。別に日本人でもそうでなくてもいいんだけど、あんまり親と密着しているのはイヤかな。親を大切にするのと、親の意見に逆らわないのとは違うと思うんだけど、そこの線引きがうまくできている人はどれだけいるか…。それに私はもう卒業まで4ヶ月しかないよ。卒業したらおそらく日本に戻らなければならないし、難しいところだね。ところで今学期とる科目は決めた?私はここで3科目とるのと、今学期はまたフランス語をヤード(学部の校舎)でやることにしたんだけど。」

長くやっているのに、中級からの壁が越えられなくてジタバタしています。

「私もフランス語をとっているわ。秋学期から始めたの。今度の夏はフランスでインターンしたいと思っていて。希望するところで見つかればいいんだけど…。」

ゼロから1年学校で勉強した状態でインターンを探そうというのがすごい。でも彼女なら短時間でフランス語をある程度マスターすることも可能かも。

「あなたは英語・セルビア/クロアチア語のほかにスペイン語にも堪能だから、フランス語を学び始めたら私よりも全然早いスピードで身につけられるんじゃないかな。うらやましい…。難しいのは発音だと思うけど、文法とか単語は割と似ているでしょ。ちなみに日本語はスペイン語と似ていてフラットな発音が多いから、日本語を勉強したら発音は楽にマスターできるんじゃない?」

「え、それ本当?」

話はそれますが、別のマケドニア人クラスメートは母国語のマケドニア語の他にセルビア/クロアチア語・イタリア語・英語・フランス語ができます。いつそんなに勉強する時間があるんだ!と思いますが、おそらく費やした時間だけでなくベースの問題だと思います。もちろんもとの頭の良さや効率といった側面もあるでしょうが。こういうとき、どうしようもないけど自分の母国語が一瞬恨めしくなります。

…是非日本語にもトライしてみて!!
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by coast_starlight | 2007-02-06 10:52 | 日々の出来事

<考え方> 「やるべきことをやる」ってどういうこと?

日々の生活で「さて今日は何をしなければならないんだっけ?」と考えてやるべきことを紙に書き出して…という作業を繰り返していてふと「これだけでは不十分ではないか」と思いました。厳密に言うと、日々考えている「やるべきことをやる」なおかつ「やるべきでないことをやらない」ことが重要だということです。もっと細かくいうと、下記の表において左上のマスだけでなく4つのマスのすべてを満たすよう努めることが大事だということです。
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※「プロクラスティネーション」についてはこちらを参照ください。

こうやって見ると、私の場合「やるべきでないことをやっている」時間が多いなー、とつくづく思います。例えばパソコンの作業をやっている途中にフリーセルで遊んでしまうとか。でも多少遊ぶのであれば息抜きに良いし、息抜きも必要(やるべきこと)だから、結局は「やるべきことやっている」のかもしれない…などと考えていると少し訳が分からなくなります。そう考えると、何が「やるべきこと」で何が「やるべきでないこと」なのか、という見極めも大事ですね。
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by coast_starlight | 2007-02-04 13:18 | 考え方