この前の火曜日、ハーバード大学で桂小春団治さんによる落語講演があったので行ってきました。これは日本文化の紹介というのが主な目的のようで、当然タダ。講演は約1時間ほどで、前半は落語の紹介、後半は実際に落語を聞いてみる、という流れでした。講演は日本語で行われ、英語の字幕が後ろに出るという形で行われました。(しかし実際見に来ていた人には日本語のわかる人がかなり多かったような気がします。)通訳を介していると時間がかかるのでこれは良いアイデアだなと思ったものの、話す内容および順序を先に全部決めなければならずそれはそれで難しい(実際話の順序を少し間違われたところもあった)と思いました。また、落語で使われる表現はスラングが多いので訳すのも難しいようで、字幕を見ると私が知らない英語のスラングがかなり入っていてそれはそれで勉強になりました。
桂小春団治さんはアメリカ以外にも世界各国(英国、フランス、ドイツ、ロシア、ノルウェー、ベルギー、ブルガリア、韓国、トルコで講演の実績があるそうです)でこのような日本文化の紹介を目的とした落語講演を行われているようです。機材などもかなり自前で持ち込まれているようで、講演終了後手早く私服に着替え慣れた手つきで片付けられていたのが印象的でした。その際少しお話をする機会があったのですが、面白かったのは「話には少し下ネタ的要素も入れておいたほうが『日本人だってそういうのに興味持つんだ』と思われる」という趣旨の一言。講演する国にもよるだろうけど、日本人って他の国の人から見て気難しそうな顔をしていて禁欲的に見えるのだろうか…。そういう内容も入れておいたほうが「やっぱり人間なんだ」という妙な親近感を持ってもらえるということかもしれません。ちなみに落語の内容は、ある男性が女性宅に夜這いしに行くものの、彼女の父親がその夜は彼女の部屋に代わりに牛を寝かせておく…という話でした(タイトルは忘れた)。私が「夜這いという習慣(?)が昔の日本にあったということは日本人以外からしたら驚かれることはないですか?」と聞いたところ「今までに驚かれたことはないですよ。ロミオとジュリエットだって絶対そういうことやっていたはず。」という旨のお返事が。「ロミオとジュリエットはフィクションやろうが!」と突っ込みたくなったのですが「へぇーそうなんですか」と一応納得していました。 ちなみにこの講演のコーディネートや質問タイム時の通訳を担当していたのは、早稲田大学大学院で落語を研究していたというノルウェー人女性。彼女の夫はケネディスクールの学生(オランダ人)です。また彼女は京都生まれの京都育ちで日本語ペラペラ。なんでも京都在住の宣教師の家庭に育ったそうです…んっ、待てよ、母が昔教会でノルウェー人に何か(料理だったっけ?)を習っていたとか聞いたことがある。ひょっとしたらそれって彼女の親??だとしたら世界は狭い。ひぇー。今度聞いてみようっと。 こんなことばっかり書いていたら「いつ勉強しているんだ」と言われそうですが、勉強もちゃんとやっています。どうぞご心配なく…。 #
by coast_starlight
| 2007-02-22 11:19
| 日々の出来事
最近しょうもない記事ばっかり書いていることに気づいたので、ちょっと真面目にこの一週間何をしていたかを書きます。
----- 2月10日(土)~11日(日) Asia Business Conference @ハーバードビジネススクール 先週末、ハーバードビジネススクールでアジアビジネスカンファレンスというイベントが開かれていたので行ってきました。同級生がかなり前からスケジュールづくり・スピーカー招聘・会場設営などに尽力していただけあって、満足度の高い時間を過ごすことができました。スピーカーも「よく呼んだな」という人たちがズラリ。例えば日曜日午後には、カーライルグループの創業者であるDavid M. Rubenstein氏の講演がありました。講演の前、「良いディールのアイディアがあれば知らせてくれ。まだ手がけていないものであり、もしそれが実行されれば私のポケットマネーから25万ドルを払う。」という一言がありましたが、実際にディール提案をする人はどれだけいるのか…。講演で話されていたことで印象的だったのは、「我々は世の中の幸せに役に立つことをやっていると信じているが、そのことをうまく伝える努力が足りないかもしれない。」という一言。確かにプライベートエクイティの世界って、何をもって価値を生み出しているのかがわかる人にはわかるがわからない人にはわからない。単にわからないだけなら害はないのかもしれませんが、それだけでなく濡れ手で粟的な悪いイメージさえある。実際、ディールによってはそのようなものもあるかもしれませんが、それはディールを見つけてきた人の才覚および実行するまで持ちこたえた精神力・とったリスクなどが金銭的価値に変換された結果であって、納得はいかなくてもそれが資本主義のルールだから仕方がないというのが私の考えです。でもそれが誰をどう幸せにしているのかが私にはよくわからない。わかれるのならわかりたい…メーカーでエンジニアとしてものづくりの現場で働き、またその人たちをサポートする立場にいた身としては切実にそう思います。だから可能な限りこういう話を聞くようにしているのですが、話を聞いていると理屈で理解できるものじゃなくてマインドセットの問題かも、とも少し思いました。 …教室で行われた分科会では、学校の授業みたいにコールドコールもある分科会もあったりして、突然意見を求められて結構焦るひとときもありました。各セッションの後は、スピーカーにすかさず近寄り話しかける人たちでいっぱい!結構驚きなのが「名刺下さい」「仕事欲しいんですけど」と極めて単刀直入な話しかけ方。このカンファレンスを仕事探しの場と捉えて名刺をばら撒く学生も結構いました。でも、一見アグレッシブで「ひゃぁ~すごーい」と思ってしまうのですが、ヒット率はあまり高くなさそう。ただ、この方法でいくのなら数をこなさないと当たらない…と思うとこんなことを考えてしまいました。例えばシャケは約2000個の卵を産むけど、自分の生まれ故郷である川に戻って産卵できるまで生き延びるシャケは2~3匹しかいません。でもこの2~3匹は卵を2000個産まないと生き残らない。両生類・爬虫類もそれに近いかもしれませんが、鳥類・哺乳類になると段々子供を産む数が減ってきます。私の場合は後々自分に役立つ関係がつくれそうというある程度の確信がないとこのような一回限りの場では連絡先を渡すことはあまりしませんが、一旦良い関係ができそうというある程度の確信が持てればそれを温めて大切にしたいと思って相手と接します。これは彼らの「魚類的アプローチ」に対して私は「哺乳類的アプローチ」をとるタイプの人間なのかも…と思いました。 土曜日の夜は、チャールズホテルで行われたレセプションとディナーに出席し、おいしいワインと料理を堪能させていただきました。 ----- 2月12日(月) 朴槿惠(パックネ)氏講演 @JFKフォーラム 韓国の第5代~第9代大統領朴正煕の長女で、保守派ハンナラ党前代表である朴槿惠氏がケネディスクールで講演をされました。朴槿惠氏は今年12月に行われる韓国の次期大統領選挙への出馬が有力視されており、当選すれば韓国初の女性大統領となります。前日、ハーバード大学の新学長にDrew G. Faust氏(女性初)が任命されたというプレスリリースを大学側が出しましたが、その次の日に朴槿惠氏の講演があったのは政治的意図が働いたのかも!?講演では両親が暗殺された事件の話や政界に入った背景、自分の運命を恨めしく思ったことがあるという個人的な話に加え、北朝鮮や米国との関係のあるべき姿についての話などがありました。フォーラムでは講演の後に質問タイムが設けられます。私も一つ質問してみました。 「この春休み、ケネディスクールの学生を日本と韓国に案内する旅行を日本人学生と韓国人学生が共催します。この試みは昨年から始まったのですが、ケネディスクールの学生の中では日韓のより良い将来のためにはお互いが協同しなければならないという認識があると思っています。そこで質問なのですが、日韓のより良い将来のために、日本政府および日本の人たちに対して何を期待しますか?」 朴槿惠氏のお答えは、完全にメモをとったわけではないのですが、ざっくり言うと「日本と韓国は地理的に隣同士という運命にあり、いい歴史も悪い歴史も共有してきた。日本には、過去に起こったことを認識して、その認識をもとに建設的な未来を共につくれるよう動いて欲しい。」という趣旨の話だったと記憶しています。ある程度予想はしていたのですが、私の質問の目的は日韓関係についての話を前向きに投げかけ、朴槿惠氏および聴衆に米韓関係だけではなくて日韓関係も忘れないで下さいということをアピールすることだったので、その目的は達成されたと思います。ここ数日、学校で今まで話したことのなかった韓国人学生から「君の質問は良かった」という声をかけられてうれしく思いました。 ----- 2月15日(木) Otpor @ハーバードロースクール 2000年、旧ユーゴのミロシェビッチ政権崩壊で大きな役割を果たした学生運動組織 "Otpor" に関するドキュメンタリー上映会がありました。特定の政党・民族を支持せず、こぶしを挙げた絵のトレードマークと「彼は終わった(Gotov je)」というスローガンを通じて反ミロシェビッチのメッセージをマスメディアおよびステッカーやTシャツなどを通じて伝達することによる非暴力闘争を繰り広げました。この組織運動の成功の背景には、アメリカ国務省などミロシェビッチ政権を倒したかった外国からの資金援助があったほか、インターネットなどを通じた組織内・組織外におけるメッセージ配信体制がしっかりしていたこと、リーダー役が感情で人をあおることをせずあくまで冷静に自らの戦略を説明することに徹していたことなどが挙げられると思います。 ドキュメンタリーでは、つい3週間前に旅行したベオグラードの見覚えのある場所(滞在先から歩いて数分のところ!)に多くの学生や市民が集まりデモ行進をしている映像が流れるのを見て「ここでこんなことがおこっていたんだ…」という感情移入なく見ることができませんでした。このドキュメンタリーを旅行前にもし見ていたなら、ベオグラードの街をもっと時間をかけてじっくり見ていたかもしれません(また行ったりして)。同級生の中には、この運動に携わった人を直接知っている人もいるので、また話を聞いてみようと思います。 ----- 2月16日(金) 韓流ポップカルチャー @ケネディスクール ドラマ「チャングムの誓い」で中宗の正室役を演じていた朴正淑(パク・ジョンスク)氏、韓国人シンガーで「ピ」などのプロデュースも手がけているパク・チニョン氏(「韓国のつんく」として知られているらしい)などによる講演会が学校で行われました。月曜日の講演会と同様、講演会場には多くの韓国メディアが来ていて普段とは違った雰囲気でした。この講演会はJFKフォーラムではなく普通の授業が行われる教室であったからなおさらです。教室は多くの韓国人学生とその他の学生(ほとんどがアジア系)でいっぱいでした。20分前に教室に入ったものの前のほうの席はすでに埋まっておりだいぶ後ろのほうの席しかとれなかったのですが、立ち見客も大勢いました。 パク・ジョンスク氏の講演では、ジョセフ・ナイ教授が提唱された「ソフトパワー」に対して韓流ムーブメントは「オーガニックパワー」であるという話をされていました(カタカナで書くと何か食べ物みたいですが)。消費者側から発生し、特定の国や民族の利益を追求していない中立的なネットワークであり、ボトムアップ型である点がソフトパワーと根本的に異なるのだそうですが、前の日に見た "Otpor" の学生運動の流れと似ているところがあるかも、と思いました。このようなムーブメントのほうが結果として多くの人々を感情移入させた上で巻き込むことができるので、社会を動かす力としてはかなり大きなものになるのかもしれません。 パク・チニョン氏が講演で言われていたのは、「韓流」という名前でコンテンツを売る現段階から一歩進んで、必ずしも韓国人にこだわらず他の国のメンバーも入れて協同しシステム(レーベル・アーティストの養成ノウハウなど)を売る状態に将来持って行きたい、ということです。そのためには「韓流」という名前にはこだわらないほうがいいのかもしれないと言われていたのには少しビックリしました。彼はJYPエンターテイメントというプロダクション会社を経営しており、米国でも最近アーティスト養成組織を立ち上げたそうです。今まで米国進出を目指したアジアの芸能人がうまくいかなかった理由を研究してきたそうですが今後どうなるのでしょうか?楽しみです。 ----- 他にも学校の授業(今学期の履修科目については別記事で書きます)に加え、春に行われるリーダーシップ関連セミナーの応募書類を書いたりして過ごしていました。今学期は学校の授業(単位となる)以外にも、今いる環境でのこの恵まれたリソースを有効活用すべく日々の情報収集を怠らず(学生全体宛に配信されるメールにちゃんと目を通すことが重要ということが最後の最後になってわかった…)アンテナを可能な限り高く張って過ごしたいと、最後の学期が始まってしばらく経った今気持ちを新たにしました(少し大げさかも)。 #
by coast_starlight
| 2007-02-17 12:25
| 日々の出来事
昨日帰り道に同級生と冬休みの話をしていたところ、冬休みの旅行中にパスポートや航空券・財布などが入ったカバンをとられてしまったという話を聞きました。その時の「結局はお金で解決できるんだよねー」という同級生の一言でふと思ったのですが、例えば「うっかり基金」とかいう名目で年間いくらかお金をプールしておけばよいのではないかと思いました。
上記の例でいくらかかったかを例えば書いてみると(金額は適当)… ・パスポート再発行 100ドル ・航空券再発行 50ドル ・現金 100ドル ・その他私物(カバンも含め)の価値 100ドル ・足止めを食らった分の滞在費 300ドル 合計 650ドル この650ドルが、カバンを無くしたという「うっかり」による損失ということになります。もっとも、仕事だったら「同僚/上司からの怒り」「恥ずかしさ」「相手に対する迷惑」といった目に見えないものも入ってくるわけですが、ここでは考慮していません。それ以降の働きで取り戻すしかありません。 人間誰しも間違いはあります。うっかりモノを無くしたり忘れたりしてしまっても、その後のフォローができればそれでよいと思います。先にそういうときのためにお金をプールしておけば万一の時はそこから出せばよいので、「あ、余計な出費が…」という罪悪感も軽減されると思います。要するに自分の「うっかり度」を予算化してしまうのです。また、これは単年度予算にすることがポイントです。年末にお金が残っていれば自分へのご褒美に何か買うなり旅行するなりして使ってしまうのです。そのためにお金を使おうと思えば日々の生活で注意力を払うインセンティブになります。それと並行して、自分の「うっかり度」を下げる(プールする額を減らす)ことも大事かもしれませんが、それは本人のヤル気次第!? 私が基金にプールするとすればいくらプールすればいいのだろう?とりあえず3万円くらい?? #
by coast_starlight
| 2007-02-16 13:52
| 話のネタ
やはり日本以外の国にいると、他者との比較で自分が日本人だなーと感じる瞬間がよくあります。アメリカ人以外の多くの国から留学生が来ているここケネディスクールにいるとなおらさです。例えば…。
・家に帰って味噌汁を飲んでいて「はぁ~」とため息が出る瞬間(旅行から帰った後など、長らく日本食を食べていないとなおさら) ・海外旅行をするときにビザ取得のことをあまり考えなくていいことに気づいた瞬間 (日本のパスポートだとビザなしで入れる国は本当に多いです…アジアの他の国と比べてダントツ) ・ラジオ体操の音楽が聞こえてくるとどう体を動かせばいいかわかっている自分に気づく瞬間(第二は怪しいが、第一はたぶん大丈夫) ・「桃太郎」「かぐや姫」の話がすぐにできても「ハンプティダンプティ」の話はできない自分に気づく瞬間 ・パーティーに呼ばれて時間通りに行ったら自分が一番乗りだった瞬間、また二番目・三番目に来たのが日本人だった瞬間(日本人は時間を守るほうだと思います…いや、私に言わせれば他の人が時間を守らなさすぎかも) こういう表層的なもの以外にも、授業でのディスカッションやクラスメートとのやりとりでもちょっとした瞬間に「こういう考え方をする自分ってやっぱり日本人かも」と思ってしまうことはよくあります。場の空気を妙に気にしたり遠慮がちになってしまうところが特にそう感じるのですが…。でも、何をもって自分自身が日本人だと言えるのでしょうか?例えば血統的には日本人でもアメリカで生まれ育った日系アメリカ人(同様に日系フランス人、日系ドイツ人…なども多数ではなくてもいると思います)もいますし、彼らと比較して私はやはり日本人だと思います。日本人以外から見て私が日系人ではなく日本人だと見分ける主な手段はおそらく名前だと思います。私は学校で日本名をそのまま使っているので、日本語アクセントのない英語を話していてもやはり周りは私を日本人と見ると思います。しかし日系人と日本人の違いは単なる生まれ育ちや考え方の違いでしょうか? 自分の日本人らしさはどこから来るのか…ちょっと真面目に考えてみました。なぜ自分は日本人だと言えるのでしょうか?両親がともに日本人だから?日本国籍を持っているから?名前が日本人の名前だから?日本で生まれ育ったから?母国語が日本語だから?両親が自分を日本人以外に育てることができなかったから??? …長らく考えた末にたどりついた結論は、 「今まで日本人以外ではなかったし、これからもおそらく日本人以外にはなれないから」 という消去法的結論でした。なぜ自分は日本人なのか?と直接その理由考え始めると難しいので、「じゃあ韓国人なの?」「違う」「じゃあアメリカ人なの?」「違う」という問答を(世界中の国の数-1)回繰り返したらこうなる…ということです。 別に日本人以外になりたいと思ったわけではないのですが、たまたま日本人に生まれたというこの「降って湧いた」的状況を何も考えずに受け入れるのもイヤで、一度深く掘り下げて考えてみたいと思いました。別に私は好きで日本人に生まれた訳ではありません。でも好きかどうかは別として、そこに属する一人として生きていかなければなりません。この与えられた属性を受け入れ肯定し自分の強みとするには、一旦その属性について深く悩み考えぬいた経験が、ひいては強い自己につながるのだと思います。 世界の人口60億人に対して日本の人口は1.2億人。単純に計算して日本人に生まれる確率は2%です。この2%の希少性を生かすも殺すも自分次第。さぁ、どうしようか…。 #
by coast_starlight
| 2007-02-14 09:41
| 私のはなし
皆さんお元気ですか?日本は毎日この季節では珍しいほど暖かい日が続いているようですが、こちらボストンはとっても寒いです。毎日氷点下5~10度で、氷点下3度だったら「おっ、今日はいつもより寒くない」と思ってしまうくらいです。ご覧の通り、チャールズ川も凍っています。
そんな中、昨日生徒会イベントで学校の隣にあるチャールズホテルのスケート場(写真でわかるように、めちゃくちゃ近い…左の建物が学校です)が夕方貸切に!もちろん、その間ケネディスクールの学生は入場料・貸靴料がタダ!そうは言っても生徒会会費は学費の一部で払っているわけだし、今年度から生徒会費は3倍になったし(年額50ドル→150ドル;もとが安すぎたという噂もある)…という貧乏根性もあり「これは行かなきゃ」と思って行ってきました。でも初めは人も少なく、知っている人もいない。学校に戻り知っている人に声をかけても「えぇ~、スケ~トぉ~!?(やる気のない声)」「でもリンク小さいし(これは事実)」「今日寒いじゃん」とかのってくる人がいなかったので仕方なく一人で滑りに行きました。でも、やり始めるとこれが予想外に楽しい!スケート場で滑るなんて高校生の時以来だったかも。 というわけで初めは15分くらい滑ればいいや、と思っていたものの最後まで滑り続け、気がついたら夜の6時半くらいまでいました。たぶん(スケート場が狭いからというのもありますが)50周くらいしたのではないでしょうか。久々に何も考えずに無心になれました。スケートをしに来ていた、今までに話したことなかったクラスメートとも話すことができたし、行ってよかったです。 それにしても、アジア人が私一人だったというのはどういうことなんだろう? #
by coast_starlight
| 2007-02-11 14:18
| 日々の出来事
|
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